青りんごの本棚

ごはんと本とコーヒーと

本をすすめるということを広げていくということ

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いつかの朝の忘れられたサッカーボール。

 

んにちは。

朝っぱらからチョコレートを食べています。

 

はてなPROの更新時期も近い。

なかなか更新できずにいるこのブログ。

そろそろ幕を閉じるべきだろうか。

なんちゃって。

 

学校図書館の仕事を離れたここ数年間、別の方向から子どもたちの生活をサポートをする仕事をしてきた。本の仕事を離れたのは、大人の事情である。似たような仕事をしている人はお分かりだろうが、非正規雇用の5年勤続問題である。

自分なりに尽力したつもりでいるが、辞めるといってだれも引き留める人はいない。人気の仕事だし後任もすぐに決まる。天職だと感じていた仕事も離れてみれば、わたし以外のだれも困るわけではないのだと割り切るしかない。

仕事が変わり、本紹介のサイトの方もゆっくりと更新する時間が取れなくなった。趣味として続けていたことなので、こちらも更新頻度が下がろうが大した影響はない。

新しい仕事は思っていたよりもエネルギーのいる仕事だったのもあり、本を読む習慣は変わらないが、本と向き合うゆとりがなく毎日が過ぎる。

 

そんな中、思いもよらないところからこれまでのわたしの活動を評価してもらえるような、うれしい言葉をいただくことが何度かあった。

 

「以前ゆうさんが作った展示を見て、自分もやってみたいと思ったんです」と人づてにコメントをもらったり。

SNSで「中学生の本選びにサイトを参考にさせていただいています」とコメントをいただいたり。

 

これまで思いつくままに好きなことばかりをしてきたつもりでいたが、自分のやってきたことをだれかがつないでくれたような不思議な安堵感。

それとともに、記録に残すことの重要性も感じた。

10代に本を進める活動はわたしのライフワークであり、

わたしにしかできないこともある。

と同時に、どこかに記録しておけば、だれかがつないでくれることもある。

読書推進活動を広げていくということ。

それは、本の仕事から少し離れたからこそ感じたことかもしれない。

 

スローペース更新のこのサイトですが、これからも気まぐれに投稿していきますね。

2019年のキーワードは、帰る場所

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今週のお題「2019年の抱負」

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

平成最後の年となりました。

2019年は、どんな一年になるのでしょうか。

いま、決断していることがあり、春から新しいことを始めようと考えています。

今年が自分にとってどんな年になるのか、しいたけさんに占ってもらいました。

 

2019年上半期しいたけ占い | VOGUE GIRL

 

今年のわたしは、「ひとつのことを極めるのではなく、”みんな”や”だれか”と一緒に幸せをつくっていく」という感覚が強くなるらしい。

 

わたしにとって大事な「ホーム」となる自分の帰る場所が、キーワード。

それは、もともと自分の中にあって、このところちょっと寄せておいた、みたいなもので、「変わらない自分」をもう一度取り戻し力に変えていくことがポイントになるらしい。

 

今年は仕事面において、一旦これまでの自分をリセットしようと考えている。その選択にも少々迷いがあったが(引き留められるとたぶん迷うことになる)、しいたけ占いに背中を押された。

 

今の生活ペースでは、家族や友達と向き合うゆとりが持てずにいて、それが自分のペースを乱している。

いまのわたしは荷物を持ちすぎている。

1日24時間では片づけきれない1億もの荷物を、あっちにこっちに運んでいる気分なのだ。

今日はこんなにがんばったと思っても、毎日必ず、やりきれなかった宿題の残骸が転がっていて、充実感は簡単に吹き飛ばされる。

このままではいけない。

わたしは、自分を保つために荷物を捨てなければならない。

毎日の食事作りを"課題"だと感じなくてもいいように。

ちなみに、やらくちゃならない仕事として出来上がる料理は、あまり美味しくない。

家族のために料理を作ることも、買い物に行くことも億劫でたまらない自分を許すだけの日々に感じる違和感から、自分を解放するために。

 

自分を本来の自分の場所に帰してやる、というしいたけ先生のひとことは、とてもしっくりきた。

 

これまで自分ひとりでがむしゃらに取り組んできたことを、

みんなに助けてもらって新しいことをはじめたいと考えていることがある。

これもまた、しいたけ先生の占いにぴたりと当てはまる。

 

ゆっくりと焦らず、でも自分のこれまで培った力を発揮できるように進んで行きたい。

 

2019年の抱負

〇家族にご飯をおいしく食べてもらう

〇お弁当作りをがんばる

〇来年車を購入する資金を貯金する

〇読書目標100冊

〇よみきかせ、読書活動に積極的に参加

〇テーマを決めて名作を読む

 

健康第一!

笑える1年でありますように。

 

 

夫とカレンダーとしめ縄飾り

青りんごの本棚:夫としめ縄飾りとカレンダー​​ 

男性にしては珍しく、夫は買い物が好きである。

日用品や雑貨を取り扱う仕事をしているくらいだから、 わたしよりも季節の移ろいや世間の流行に詳しい。

仕事柄か、準備も早く、余念がない。

ということをわたしはもっと早くに意識しておくべきだった。

 

仕事から帰った夫が手にしたビニール袋から取り出したのは・・・

カ、カレンダー!!

 

「えっ!!」

思わず険を含んだ声がでてしまった。

 

シンプルなタイプのファミリーカレンダー。

わたしがいつもファミリーカレンダーを購入しているのを知ってくれているのはうれしいが・・・。

でもでも、ちょっとかわいいカレンダーが欲しくて、決めかねていたんだよ。

お気に入りのキュートなあの絵本キャラクターのカレンダーにしようかな、とか。

 

 

うさぎがかわいい大好きなイラストレーターさんのあのカレンダーもいいかな、とか。 ​

 

あのたのしいパンやさん家族のカレンダーも捨てがたい!とか。

 

​ ​ 沈黙のまま、カレンダーをながめるわたしに

「要らなかった?」と申し訳なさそうに夫が言う。

「あっ、いや、その~。ちょっとかわいのほしいな、と思っ、てたんだよね・・・」

「そういってるうちに年内に買わないじゃん」

ぎくっ。それ、過去にあったパターン。

 

・・・・・・。

 

沈黙を破るように、続けて夫がビニール袋から取り出したのは・・・

しめ縄飾り・・・_(:3 」∠)_

今年はおしゃれなしめ縄飾りを飾りたいと、あれこれ探していたところ。

 

こころをとらえるすてきなしめ縄飾りを見つけたので、ちょうど、今夜夫に相談しようと思っていたところだったのだ。

瞬間、すべてが停止したわたしに夫が表情のない声で言う。

「返品してこようか」

とても穏やかな人なのだ。

めったに不機嫌になることもない。

その夫が、投げやりになっている。

これは、いかん。

「返品までしなくていいよ」 と言いながらも、もやもやしたまま消化しきれない気持ちでお互いにもくもくと夕飯をすます。

 

******************

 

「あっ!かわいいカレンダーだ」

その夜遅く帰ってきた娘は新しいカレンダーを見つけると、

さっそく1月からのバイトのシフトを書きこんだ。

「お母さんにはキレられたけど」と何気なく娘に愚痴る夫。

むすめ「あらま」

わたし「​キレてないって​

↑こちらは、「長州力DVD-BOX 革命の系譜 新日本プロレス&全日本プロレス 激闘名勝負集」

 

夫「いや、あれはキレてたね」

私「あれっ、かわいいね♡」

ふと見ると、娘がカレンダーのスペースにイラストを描きこんでいる。

 

娘「このカレンダー、絵が描けていいね」

私「うん、そうだね」

お気に入りキャラクターのカレンダーは、また別の機会にしよう。

私「そうだ、お父さんがしめ縄も買ってきてくれたんだよ」

娘「あっ、イノシシかわいい」

夫「お母さんはキレたけどね」

私「いや、だから​キレてないって​

​​

長州力さん、す、すみません。

こちらは昭和プロレスの象徴ともいえる長州力さんの生い立ちから舞台裏まで迫るノンフィクション。

 

正月飾りとカレンダー。

欲しかったものとはちょっと違ったが、 ごくありふれたこのデザインは、いまのわたしたちの暮らしにすぐにぴったりとなじむはずだ。

 

新しい年も、ごくありふれた幸せであふれますようにと願いをこめて。

 

おしゃれな正月飾りは次の年に持ち越します。

『タッセル凛』モダンでとってもすてきなんですよ。

​​

生姜焼き弁当と鎌田實『雪とパイナップル』

https://www.instagram.com/p/BmzJne1Hf4-/

おはようございます。

東北は早くも2学期が始まっております。

お盆明けにぐんと涼しくなったと思ったのに、夏休みが終わった途端に暑い。

 

鎌田實『雪とパイナップル』

 

まだ夏休みの読書感想文が書けていないあなたに。

読書も感想文も苦手なあなたにおすすめの1冊。

30分で読み終わる短い本だが、心に残る物語と、これからの私たちに必要なことはなにかと考えさせられる。

チェルノブイリの原子炉事故は、小学生だった私の記憶にも残っている。当時はどんなことがあったのか具体的には知らなかったが、やけに深刻な顔をした大人たちに、雨の日はちゃんと傘を差すようにと何度も言われたものだ。

アンドレイも、隣の国で何があったのか知らなかったのだ。

知らずに、アンドレイの母は子どものために、毎日子どもを森に散歩へ連れ出した。

世界を震撼させた大きな事故は、多くの子どもたちと家族を絶望させた。

しかし、暗闇の中にも生きる希望を見つけることはできる。

たくさんのモノに溢れすぎては、希望が埋もれてしまうのかもしれないね。

本当に大切なものは、いくつもない。

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今日のお弁当

🍴豚肉とピーマンのオイスター炒め

🍴こんにゃくのピリ辛煮

🍴ゆで卵

🍴鶏皮唐揚げ ほか

今日も希望を探しに。

いってらっしゃい!

息子の弁当箱はアイザワ工房の弁当箱を愛用しています。

お手入れしやすく、おすすめです。

焼き鮭と豚肉炒め弁当と『泥かぶら』

https://www.instagram.com/p/Bqw08HEFg64/

 

今日の本とお弁当。

今日は、よみきかせ絵本を紹介します。

絵本『泥かぶら』

 

原作・眞山美保

文・くすのきしげのり

 

中学一年生へよみきかせ。

今年も国語の授業の時間を1時間いただき、おはなし会に参加してきました。

ざわざわしていた男子たちも、ページが進むにつれて、物語にひきこまれ静かになってゆく、刺さるほどに真剣に聞き入る視線を受け取るあの瞬間、「よっしゃ‼︎」と心の中でにんまりしております。

クセになる、たまらない感覚。

これだから、よみきかせはやめられないのだ。

 

そのほか、中学生へのおすすめ絵本はこちら。

amada-re.com

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親もなく、みんなに嫌われ、ひとりぼっちの泥かぶら。

本当はさみしいし、きれいになりたい。

そんな泥かぶらに、旅の老人はこう言った。

美しくなりたければ、自分を好きになり、どんな時も顔をあげ、人に親切にせよ、と。

老人の言葉を心がける泥かぶら。

やがて月日が流れ…。

 

心をゆさぶる、琴線に触れる物語です。

きっと、大人は特別に。

「何度見てもぐっとくる」「泣いてしまいました」と大人からは感想いただきました。

子どもたちの感想はまだ聞いていませんが、彼らの心の声があの静寂なのでしょう。

物語だけで、少し長めの15分。

手紙部分を読む時間がないので、大きなクラフト紙に手書きしたものを準備して、物語後半で手紙を登場させる演出にしました。

 

物語を聞きながら、子どもたちの視線はそれぞれ手紙をじっくりと読んでいましたよ。

企画段階で、それぞれやりたいことを持ち寄り時間調節するのですが、この絵本が長いため変更しようと思ったのですが、みなさんから「長いけれどいいお話だから聞かせたい」と言っていただき今回挑戦できました。

 

長い間、中学生によみきかせしたいとあたためていた絵本、今回のように1時間使えるような機会がなければなかなか読めない絵本なので、貴重な時間をくださった先生や学校にも感謝です。

落語、絵本、本紹介、ミュージカル、ストーリーテリングと盛りだくさんのおはなし会です。

ここのみなさん芸達者で、本当に楽しい。

子どもたちからは「もう終わり?」という声とアンコールももらっちゃった。

 

子どもたちもゆったりした時間を過ごし、楽しんでくれたようでなによりです。

お手製の大型おてがみは、本と一緒にしばらく飾ってもらいます。

またどこかでよみきかせする時、迎えに行ってこよう。

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今日のお弁当

焼き鮭どんっ

豚肉ときのこ炒め

にんじんナムル

豆サラダ

 

野菜が足りないので、弁当に野菜ジュースをプラス。

家では野菜ジュースをほとんど飲みませんが、弁当のおまけのように持たせると、飲んできます。

 

 

 

スコップコロッケと『幸福な食卓』

https://www.instagram.com/p/BqBVVCFlg2H/

おはようございます。

カレーの残りでスコップコロッケ。

写真では伝わりづらいですが、とろけるはずのチーズがとろけないというアクシデント。

瀬尾まいこ『幸福な食卓』

「父さんは父さんをやめようと思う」

仕事を辞め、父さんを辞めた父さんと

家を出て仕事を始めた母さんと

天才児をやめて無農薬野菜を作っている兄の尚ちゃんと。

 

14歳の佐和子の家族は、少し変わっているけれど、

みんな優しくてあたたかい。

 

自分に課した役割が窮屈に感じる時、誰にでもあるでしょう。

苦しかったら逃げたっていい。

それでもそばで支えてくれる家族がいつも、ここにいることの安定感。

どんなに悲しい日だって、お腹がすく。

そんな時、ひとつのテーブルを囲んで一緒にご飯を食べている。

目の前にいてくれるその人を、わたしは「家族」と呼んでいます。

 

 

アウトドアな2人が出かけているので、インドアな2人が、昨日は一日中家でごろごろ。明日はお日さま浴びに出かけようかなぁと、息子。

引きこもりも1日で飽きちゃったか。

てか、テスト勉強のための部活オフのはずですけど。

 

オムライス弁当と『光点』

https://www.instagram.com/p/Bp2nxqjl356/

おはようございます( ^ω^ )

今日の本と弁当。

山岡みや『光点』

 

人におすすめ本を聞かれることは多い

(聞かれなくても勝手におすすめることも多い)が、

私の好きな本を教えることは少ない。

 

それってとても私的なことで、

私にとっては公然と性癖を尋ねられているような恥ずかしさがある。

本好きさんあるあるではないだろうか。

話しても「知らない」と言われてがっかりすることも多いので、

話さないってのもある。

これも、本好きさんあるあるでなないだろうか。

 

ここ一週間、同じ本ばかり読んでいる。

おみくじを引くような気持ちでページを開き、そこに書いてある文字を読む。

ゆっくりと噛むように、

あるいは、一気に飲み干すように。

どこを読んだって構わない。

工場と家をただ往復し、

母親からの言葉の棘になすすべもなく

どこにも縋らぬ実以子の掴みどころのない心の中を

わたしは推し量ったりなどしない。

ただ、食むように言葉をなぞってゆく。

 

その時わたしが読んでいるのは、山岡みやが描く実以子の物語ではない。

眠らずにいた、捨てられない記憶。

文字の向こうに見えるのは、

泣いたふりしてうずくまっているわたしじしん。

あんた、まだそんなところにいたの?と、

呆れたような

悲しいような

見つけて嬉しいような気持ちになる。

 

ふいに鏡をのぞきこんでしまった時のようなぞわりとする

この感覚を呼び起こす物語が、

数ある本の世界のどこかに落っこちていて、

私はそれを見つけるために本を読み漁っている。

 

本の隙間に落っこちたまま、

だれかが迎えにきてくれるのを待っている

廃れた記憶をすくい上げるために。

泣いたふりしてしゃがみこむ彼女の肩を叩き、

教えてやるのだ。

もうとっくに夕方は終わったよ、と。

 

なんてことを話しても、やっぱりよくわからないって顔をされるのが切ないので、好きな本のことを聞かれるとちょっと困る。

これも本好きさんあるあるではないだろうか。

 

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今日のお弁当

オムライス

ミニハンバーグ

キャベツと人参のナムル

わたしのおにぎりは鯛めしおにぎり

インスタグラムにておにぎりアクション2018 に参加中です。

 今日も元気に行ってらっしゃい

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昆布おにぎり弁当と課題図書『太陽と月の大地』

https://www.instagram.com/p/Bl354_pn1a_/

おはようございます。

今日の本と弁当。

課題図書『太陽と月の大地』

 

読書感想文コンクールの課題図書 です。

舞台は16世紀のスペイン。

イスラム教徒で農民の息子・エルナンドとキリスト教徒であり領主の娘・マリアの悲恋の物語。

宗教観の違いから生まれる戦いの歴史は、21世紀の現在も続いています。

その歴史とルーツを知る児童向けの物語として、ストーリーもよくできていておすすめです。

なのですが。

翻訳本を読み慣れない人、読書なれていない人には、読みづらいかも。

読書感想文は中級から上級者向けかな。

 

同じく課題図書の『千年の田んぼ』 も面白かったけど、感想文に関しては似たような印象。

中学生ならこのくらい読んで欲しい本ではあるけれど。

はじめに、で語られるような歴史背景を先に頭に入れ、人物相関図を見ながら読むのがおすすめです。

両家三代にわたり名前が出てくるので、スタートから登場人物が多すぎで、関係性がわからないと混乱しそう。

ラストのエルナンドからのいくつかの手紙が胸に迫ります。

 

10代におすすめの本を紹介している小さなウェブ書店『BOOKS雨だれ』でも紹介しています。

amada-re.com

 

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今日の息子弁当。

昆布おにぎり

豚肉と野菜炒め

ビーマン炒め

チーズ卵巻き

 

夏休み、久しぶりの息子弁当。

今日から3日間のインターンシップ。

息子の学校では、卒業後の進路に就職を希望している生徒は夏休み中にインターンシップがあります。

インターンシップを引き受けてくれる企業・施設より自分で希望するのですが、息子は図書館へ行くようです。専門はコンピュータ関係なのですが。

しっかり働いておいで!食べやすいように。今日はおにぎり弁当で。

 

息子の弁当箱は工房アイザワの角形です。

焼き鮭鶏肉弁当と東野圭吾『放課後』

https://www.instagram.com/p/BlHB7qKnZeU/

おはようございます。

今日の本とお弁当。

 焼き鮭

鶏もも肉の黒コショウ炒め

いり卵

『放課後』東野圭吾

 

放課後の女子校。

更衣室で生徒指導の村橋先生が死んでいた。

死因は青酸中毒。

更衣室は密室だった。

思いがけず、第一発見者となった前島は、事件の前から何者かに命を狙われているような気がしていた。

村橋の死は、自殺か他殺か。

そして、第二の殺人が起こる…。

この作品は第31回江戸川乱歩賞を受賞し、ミステリーの名手・東野圭吾の第一歩となるデビュー作。

 

トリック、謎解きが楽しめる正統派ミステリー。

謎解きとしてはおもしろい。

「えっ?それっ?」という肩透かしされたような動機(少女らしいといえばそうなのだが)や、いまいち不可解な麻生先生の行動…ここがもう少し違えば、中学生からおすすめしたい作品なんですけど。

こっそり本棚に入れて、あえておすすめはしないタイプの1冊。

トリック好きにはおもしろいと思うよ。

 

息子から、読書管理アプリについて聞かれました。

読書ページもわかる読書メーターはお気に入りですが、このところはまとめて記録💦ビブリアは、バーコード読み取りタイプで、てっとり早く読んだ本を記録するのに便利です。基本的にはノートに記録して、本が好き!にレビューを投稿したり、ブログで本紹介をしています。

わたしもサボり気味の読書記録を少しずつ整えていきたいところ。いま、エネルギーが足りない。

 

 

チキンカツ弁当と『天使の囀り』

https://www.instagram.com/p/BlEZlRInVy6/

おはようございます。

西日本豪雨の被害を受けられたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

この暑さもあり、大変だと思います。

1日も早い復旧をお祈りします。

 

インスタで仲良くしてもらっていた方と連絡が取れず、心配です。

しばらくインスタをお休み中なので、連絡が取りづらいだけならいいのですが。

どうか無事でありますように。

 

本日の本とお弁当

『天使の囀り』貴志祐介

高校生の息子が、久しぶりに読書を再開。

中学生の時はとにかく暇な時間は本を読んでいたという印象だったが、高校生になり読書の時間が少なくなったのはそれだけ日々が充実しているからだろうとも思う。

学校で朝読書の時間もあるようだが、中学のように先生がつきっきりの時間というわけでもなく、自由時間の延長のような雰囲気なのだろう。

先日、本棚から何気なく取り出した貴志祐介さんのこの小説の世界に、いまはどっぷりはまっている。

アマゾンのシーンからはじまり、謎めいた生物や漂う不穏な空気。

どこに向かっているのか見えないストーリー展開が、後半になり意外なところに繋がってきた時の驚き!

最後まで気が抜けないのが貴志祐介さん。

「これはバッドエンドなのか!?」とラストの展開を予想しながら楽しんでいるようす。

久しぶりの読書で読むペースが落ちたと言いながらも、4日ほどで読了しました。

読書してゲームしてワールドカップをリアルタイムで応援するその体力と切り替えの早さはさすが10代。

 

昨年、インスタで書店員るなさんにおすすめしてもらった怖い1冊です。

映像化は希望しない1冊。

涼しく読書したい方におすすめ。

 

 

今日のお弁当

🍴キチンカツ

🍴チャーハン

🍴ズッキーニ炒め。

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今日は、いい一日になるといいな。

みんなもね

鶏肉のから揚げ弁当と『佐賀のがばいばあちゃん』

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おはようございます( ^ω^ )

今日の本と弁当

『佐賀のがばいばあちゃん』島田洋七

夏が来ました。

今月は、読書感想文におすすめの本を紹介しますよ。

こちらは、小学校中学年から中学生までにおすすめ、ぜひ読んで欲しい1冊。

幼いころ、母の元を離れて祖母と暮らした洋七さん自身の体験をつづった物語。

まだまだ甘えたい年頃の少年が母と離れて暮らす寂しさや切なさ。

貧しくとも愛情をもってまっすぐに孫を育てる祖母のたくましさ。

昭和のおばあちゃんたちの強さを感じます。

この年齢になると、息子を祖母に預けるお母さんの思いに心を重ねて読んじゃうよね

今日のお弁当

・鶏肉のから揚げ

・海苔ぐるぐる卵焼き

・自家製スイスチャード

・小女子

 

先日の夕方、娘が大学のお友だちを連れてきてくれました。

自転車の空気が抜けちゃったから空気入れを貸してあげるから、と娘。

しかしすぐに「空気入れってどうやって使うの?」

結局、我が家の自転車整備士が登場しました。

お友だちが帰り際にひとこと

「まさかプロだったなんて」

自転車整備士は、意外とみんなの近くにいるかもしれない。

 

この日は夫の休日で料理当番の日。

稲庭うどんと鶏肉のから揚げというシンプルな夕食でしたが、お友だちにも食べて帰ってもらいました。

 

また遊びにおいでね。

お父さんの料理当番の日に。

ウチはお父さんが料理当番の日が当たりの日だから。

(お母さんの日ではこうはならない)

 

夫の畑でスイスチャードが採れました。

一把ですが、今年初もの。

市販のものよりも真っ赤な茎が立派です。

大根も初採り。

大根おろしにして、稲庭うどんに絡めていただきました。

薬味にぴったりの辛さ。

 

さて、サッカー日本代表のみなさん、お疲れ様でした。

私はリアルタイムでは爆睡していますが、我が家の男子は連日大盛りあがり。

優勝チームが決まるまで、まだまだ熱戦応援は続きそうですが。

 

【お知らせ】ただいま古い記事を移行リニュ中です

https://www.instagram.com/p/BkuJitRH3R0/

みなさまいかがお過ごしですか?

お知らせです。

ただいまインスタグラムのpostの整理に伴い、古い投稿をこちらのブログに移行しています。

本のことや家族のこと、毎日のあれこれを自分の記録として綴っていたインスタグラムのアカウントでしたが、記事が探しづらいのと違った形で残しておきたいという思いもあり、この度ブログへ完全に移行することにしました。

インスタグラムに投稿した日付に合わせて記事を新しい記事として投稿しています。

しばらく古い記事の投稿が続くと思いますが、気長にお付き合いいただけたらと思います。

サイトももう少ししっかりと整えたいところです。

暑いので、みなさまもご自愛くださいませ。

 

写真は、先日おじゃました秋田県男鹿市の雲昌寺です。

かわいらしいあじさいが咲き誇り、見ごろでした。