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青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

ルイス・サッカー『顔をなくした少年』

いたずらの代償は、魔女の呪い。 いいことなんかひとつもないぼくの人生。 この呪いを解くには、どうしたらいい。

中学生・高校生が朝読書で読んでいる人気の本はこれだ!【平成27年度版】

(株)トーハンが、小学校、中学校、高等学校を対象に、朝読書で人気の本を調査しました。(調査期間は、平成27年4月から平成28年3月)

長谷川夕『僕は君を殺せない』~ノベル大賞受賞

君は、僕の、たくさんある嫌いなもののうちのひとつです。それなのにどうして、そんな風に笑うのでしょうか。君が笑うたび、僕は泣きたくなります。

吉田修一『パレード』

この小説の中で描かれているのは、東京のマンションをシェアしてオシャレな生活を送っているイマドキの若者の群像劇なんかじゃなくって。

角田光代『紙の月』

この物語の主人公である梅澤梨花は、ずっとこう思っていた。いまの私は、私の一部でしかない、と。 平凡な主婦であったはずの梨花を一億円もの横領に駆り立てたものは何だったのか。

新津きよみ『ふたたびの加奈子』

人って死んだら生まれ変われるのでしょうか。たとえばそれが、あなたにとって大切な人だったら、やっぱり、どうあっても戻ってきて欲しいと思うでしょうか。

レオ=レオニ『ペツエッティーノ』

自分は取るに足らないものなのだ、と決めつけをしてしまうことって、若いころにはよくあること。そんな、自分の持っている可能性にまだ気付いていない人の枕元にひっそりプレゼントしてやりたい絵本。

篠田節子『ブラックボックス』

今朝、私が口に入れたレタスはどこで作られたものなのか。 体内に取り込むのに安全だと言えるのか。なにを根拠に?この本を読んだ後では、すべてを疑ってしまう。

角田光代『Presents』

人にしてやったことは忘れても、人にしてもらったことは忘れるな と田中角栄は言った。 読了後、私の頭の中に飛び込んできたのは、いつか目にした田中角栄の(正確には彼の母が彼に遺した)この言葉だった。

江國香織『ぼくの小鳥ちゃん』

雪の降る寒い朝、ぼくの部屋の窓に突然やってきた小鳥ちゃん。家族や友だちとはぐれちゃったらしい小鳥ちゃんは、ぼくの部屋で一緒に暮らしはじめた。

池上彰『学び続ける力』

理想の上司ランキングの常連さん。 前回の都知事選挙の公示前に行った路上アンケートでは、知事になって欲しい人NO.1に名前が挙がっていた。この方…。

中沢啓治『はだしのゲンわたしの遺書』

原爆が投下された直後のヒロシマの様子を怖いくらいにリアルに描いた漫画「はだしのゲン」(中沢さんに言わせると本当はもっとリアルに描きたかったらしいのだが). これは中沢啓治さんの自伝的ノンフィクション。

小学校高学年から読めるおすすめミステリー7選

ミステリーやホラーが好きな高学年~中学生に。 そろそろ「怪談レストラン」や「怖い本シリーズ」を卒業したい人にも。 小学生や中学生が活躍するミステリーもあります。

瀬尾まいこ『春、戻る』

結婚を間近にひかえたさくらの前に、ある日突然「兄」が現れた。 どう見ても、さくらよりも年下。 それに、さくらにはもちろん、兄などいない。(私にも兄などいない)

勉強に集中できる!朝読書におすすめシリーズ5選

本があまり好きではない人にもおすすめしたい、勉強に集中できる!朝読書におすすめの本をまとめてみました。

ヨナス・ヨナソン『国を救った数学少女』

1960年代。物語の主人公・ノンベコは南アフリカ生まれの少女。貧民街に暮らし、し尿処理場で働く14歳。

水野宗徳『さよなら、アルマ』

第二次世界大戦中、およそ10万頭の犬たちが、軍犬として戦場に送られた。その事実は意外と知られていない。この物語は、1枚の写真から生まれたフィクション。

辻仁成『海峡の光』

辻仁成さんといえば、このごろでは中山美穂さんの元・夫というイメージが先行しているような気もするが、芥川賞も受賞している作家さん。

美甘章子『8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心』

1945年8月6日、月曜日、広島ー。父と過ごすいつもと変わらない朝のはじまりは、ひとつの爆弾によって奪われた。 この本は、至近距離で被爆し、全身に大きなやけどを負いながら、奇跡的な回復をした進示さんの半生を娘・章子さんが描いたノンフィクションに基…

おいしい絵本その1*絵本とお弁当シリーズ

この春からインスタグラムで「絵本とお弁当」を紹介しています。 いま紹介しているテーマは「おいしい絵本」。 絵本選びの参考にどうぞ。

佐藤泰志『そこのみにて光輝く』

呉美穂監督と池脇千鶴、綾野剛の映画がとてもよかったので、読みたかった原作。

宇田川敬介『震災後の不思議な話』

東日本大震災の後、被災地には多くの不思議な話がうまれた。古くからの伝承を添えてそうした話を集めて紹介した1冊。

市川朔久子『小やぎのかんむり』

夏芽(なつめ)は、中高一貫校に通う中学三年生。夏休みに山奥にあるお寺のサマーステーに参加した。家族から遠く離れるために。

今村夏子『こちらあみ子』

目があった瞬間、「読めばいい」とその生き物は私に言った。 「ほう」と私はつれなく返した。 あのね、私に甘い声をかけてくる本はあなただけじゃないのよ。 「そう」と、ユニコーンのような姿をした奇妙で美しい生き物が、しゅんとしてうつむく。私だって意…

今村夏子『あひる』

デビュー作『こちらあみ子』がえらく気に入って、楽しみにしていた今村夏子さんの2作目『あひる』が第155回芥川賞候補となり単行本発売すると聞いて、早速書店へ。

乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』

人生とは、選択の繰り返しである。私たちは時に、選ばなかった人生について考えるが、それはあくまでも「もしも」の話。

中園直樹『星空マウス』

あのころぼくは、マウスだった。 中園さんは、自身の壮絶ないじめ体験を小説に投影させている。同じような思いをしている人に「それでも生きて」と伝えるために。

川上未映子『ヘヴン』

4月が終わりかけたある日、ふでばこの中に小さな紙が入っていた。 <わたしたちは仲間です> それが、教室の中でいじめられている僕とコジマをつなぐ最初の手紙だった。

荻原浩『コールドゲーム』

かつていじめにあっていたあいつが復讐を開始した。ターゲットはいじめていた元クラスメイトたち全員。

川島誠『ファイナルラップ』

自分のやりたいことなんて簡単には見つからない。 迷いの先にその答えを見つけることもある。

チャイルド・プア~社会を蝕む子どもの貧困

チャイルド・プアという言葉を知っていますか。いま、日本の子どもの6人にひとりが貧困と言われています。

岩佐大輝 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

「おめぇ、会社を何年も経営してんだべ? なじゅんしたらこの町、立でなおせっか知恵しぼってけねぇがや?」

「あの日」、そしてこれから

東日本大震災から一年後、高橋さんは再び故郷・宮城を訪れた。あの日に取材した方たちに再び会うために。

「あの日」のこと

2011年3月11日、フリージャーナリストの高橋邦典さんは、故郷・宮城県仙台市を大きな地震が襲ったというニュースを北アフリカのリビアで人づてに聞いた。

原田マハ『夏を喪くす』

いい作家は、短編がうまい。 女性作家なら、向田邦子、角田光代、江國香織、そして原田マハ。 原田さんは、長編小説のイメージがあるが短編も好き。

川島誠『800』

がむしゃらでパワフルなバスケ部出身の中沢。 ストイックに走りを追求していく理性派の広瀬。 性格も育った環境も全く違うふたりが800M走というトラックで出会った。

中脇初枝『あかい花』

女子による女子のための女子小説、です。 男女平等という言葉を耳にする機会が多いが、「同等の人権を与えられるべき」という思想のことだと私はとらえている。

岡田依世子『霧の流れる川』

小学1年生のカナと中学1年生の保は、自然豊かな東北の山深い集落に暮らす兄と妹。カナはある日、バス停で見慣れないやせっぽちの男の子と出会った。 その男の子は、ほらあなに大切な忘れ物をしたと言う。

宮部みゆき『刑事の子』

中学生が活躍する、宮部みゆきさんのミステリー。

辻村深月『水底フェスタ』

女は怖いよ。どんな男にも簡単に素顔など見せやしない。

辻村深月『凍りのくじら』

辻村深月さんの本、何から読もうかなという人にはここから読むのがおすすめ。

辻村深月『盲目的な恋と友情』

あの人が死んでしまったら、とても生きていけないと思った、あの幸せの絶頂ー。 恋をしている時、見えなくなるのは相手なのか、自分なのか。

10代が読む辻村深月さんのおすすめの本

「青りんごの本棚」サイトで紹介している辻村深月さんの作品をまとめて紹介します。

【サイトマップ】本を探す

このサイトでは10代と本の出会いを大きなコンセプトとして、私の読んだ本の感想を中心に本紹介をしています。

重松清『また次の春へ』

大きな地震と津波に日常を奪われた町がある。 家族を失った人、家を流された人。 私たちに何ができるのだろうと迷い、無力感に苛まれ、当事者ではないあなたたちにその痛みはわからないと一蹴されても、誰かに添いたいという思いは間違っちゃいない。そんな…

重松清『希望ヶ丘の人びと』

希望ヶ丘は、とある海の町のちょっと古いニュータウン。 ガンで亡くなった妻のふるさとである希望が丘に引っ越してきた田島さん一家。春から中学3年生になる美嘉と小学5年生になる亮太とともに、田島さんはこの街で学習塾の教室長として新しい生活をスタート…

濱野京子『その角を曲がれば』

女の子は3人集まると難しい、と相場が決まっている。 ふたりだけならたいした喧嘩にもならない、5人以上ならもっと気楽にやれるのに、とため息をつく。(だろう)

10代が読む森絵都さんのおすすめの本

森絵都さんは1968年4月2日生まれ。 児童文学作家であり、『風にまいあがるビニールシート』では直木賞受賞。新刊『みかづき』は、2017年本屋大賞にノミネートされています。10代に読んで欲しい作品がたくさん。私も大好きな作家さん。好きな作品ばかり。

森絵都『つきのふね』

1999年、ノストラダムスの予言では西暦2000年をまたずに人類は滅びるらしい。 さくらと梨利はまだ中学二年生。未来に希望だって持ちたい。このままずっと一緒だと思っていたのに、あることがきっかけで、ふたりはいま気まずい関係になっている。 それで、さ…

薬丸岳『Aではない君と』

「うちの子にかぎって」という言葉は、どの親も十字架のように掲げている言葉だが、果たしてそれは、子どもを信じているからこそ言える言葉なのか。 それとも、信じているのは自分の子育てなのか。