青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

湊かなえ『告白』

5/9は告白の日。 だれかに秘めた想いを伝える代わりに、私はこの本を読む。だれかに秘めた思いを伝えてみるのもいいかもね。 でも、こんな告白はごめんだわ。

2017年。わたしの読書記録

わたしの読書記録メモです。

【本を探す】ノンフィクション・エッセイ

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【本を探す】おすすめの小説

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【本を探す】ブックリスト

10代におすすめの本のブックリストから本を選びたい人はこちら。 どんな本を読もうかな? 読みたい本が見つからない。 という人に、本選びの参考にしてみてください。

レシピにたくした料理人の夢―難病で火を使えない少年ー

「いつか料理人になってたくさんの人を笑顔にしたい」 それが少年の夢だった。 しかし17歳になった少年に告げられたのは、治療法がないといわれる難病だった。

藤田孝典『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』

普通の生活を送ることができない、〝下流”な生活を強いられている高齢者が増えているという。いま、十分な貯蓄がある(と言える)あなたには無縁な話だろうか。いや、これはすべての人に起こりうる、ごく近い未来の話である。

東日本大震災を描いた小説まとめ

東日本大震災を描いた小説をまとめてみました。当ブログでは、10代におすすめの本を紹介しています。

伝記絵本*遣唐使物語まなり~井真成

2004年の秋、中国の西安で工事現場から「墓誌」と言われ石が出土された。そこに彫られていたのは「井真成」という名前と「日本」という国号。 これは、命をかえりみず大海を渡った遣唐使と、彼らを支えた人たちの物語。

しまたけひと『みちのくにみちつくる』~みちのく潮風トレイル

みちのく潮風トレイルって知ってる ?

とどまることなく 奴隷快方につくした黒人女性ソジャーナ・トゥルース

ソジャーナは、人びとに、なにを語ればいいか、はっきりわかった。奴隷としてうける、かずかずのむごいことについて、女王のようにどうどうと語った。(本文より)

アデル・ジェラス『バレエものがたり』~岩波少年文庫

どんなパーティーでも、おわりにかならずおどりをおどるわよね。お菓子の国での最後のワルツは、とりどりの色がきらめきながらぐるぐるまわって、まるで万華鏡のようだったわ。(「くるみわり人形」より)

桐野夏生『優しいおとな』

「おとなには、優しいおとな、優しくないおとな、どっちつかずの3種類がいる。」 子どもが生きのびるために必要なのは、大人を見極めるスキルなのか。

ルイス・サッカー『顔をなくした少年』

いたずらの代償は、魔女の呪い。 いいことなんかひとつもないぼくの人生。 この呪いを解くには、どうしたらいい。

中学生・高校生が朝読書で読んでいる人気の本はこれだ!【平成27年度版】

(株)トーハンが、小学校、中学校、高等学校を対象に、朝読書で人気の本を調査しました。(調査期間は、平成27年4月から平成28年3月)

長谷川夕『僕は君を殺せない』~ノベル大賞受賞

君は、僕の、たくさんある嫌いなもののうちのひとつです。それなのにどうして、そんな風に笑うのでしょうか。君が笑うたび、僕は泣きたくなります。

吉田修一『パレード』

この小説の中で描かれているのは、東京のマンションをシェアしてオシャレな生活を送っているイマドキの若者の群像劇なんかじゃなくって。

角田光代『紙の月』

この物語の主人公である梅澤梨花は、ずっとこう思っていた。いまの私は、私の一部でしかない、と。 平凡な主婦であったはずの梨花を一億円もの横領に駆り立てたものは何だったのか。

新津きよみ『ふたたびの加奈子』

人って死んだら生まれ変われるのでしょうか。たとえばそれが、あなたにとって大切な人だったら、やっぱり、どうあっても戻ってきて欲しいと思うでしょうか。

レオ=レオニ『ペツエッティーノ』

自分は取るに足らないものなのだ、と決めつけをしてしまうことって、若いころにはよくあること。そんな、自分の持っている可能性にまだ気付いていない人の枕元にひっそりプレゼントしてやりたい絵本。

篠田節子『ブラックボックス』

今朝、私が口に入れたレタスはどこで作られたものなのか。 体内に取り込むのに安全だと言えるのか。なにを根拠に?この本を読んだ後では、すべてを疑ってしまう。

角田光代『Presents』

人にしてやったことは忘れても、人にしてもらったことは忘れるな と田中角栄は言った。 読了後、私の頭の中に飛び込んできたのは、いつか目にした田中角栄の(正確には彼の母が彼に遺した)この言葉だった。

江國香織『ぼくの小鳥ちゃん』

雪の降る寒い朝、ぼくの部屋の窓に突然やってきた小鳥ちゃん。家族や友だちとはぐれちゃったらしい小鳥ちゃんは、ぼくの部屋で一緒に暮らしはじめた。

池上彰『学び続ける力』

理想の上司ランキングの常連さん。 前回の都知事選挙の公示前に行った路上アンケートでは、知事になって欲しい人NO.1に名前が挙がっていた。この方…。

中沢啓治『はだしのゲンわたしの遺書』

原爆が投下された直後のヒロシマの様子を怖いくらいにリアルに描いた漫画「はだしのゲン」(中沢さんに言わせると本当はもっとリアルに描きたかったらしいのだが). これは中沢啓治さんの自伝的ノンフィクション。

小学校高学年から読めるおすすめミステリー7選

ミステリーやホラーが好きな高学年~中学生に。 そろそろ「怪談レストラン」や「怖い本シリーズ」を卒業したい人にも。 小学生や中学生が活躍するミステリーもあります。

瀬尾まいこ『春、戻る』

結婚を間近にひかえたさくらの前に、ある日突然「兄」が現れた。 どう見ても、さくらよりも年下。 それに、さくらにはもちろん、兄などいない。(私にも兄などいない)

勉強に集中できる!朝読書におすすめシリーズ5選

本があまり好きではない人にもおすすめしたい、勉強に集中できる!朝読書におすすめの本をまとめてみました。

ヨナス・ヨナソン『国を救った数学少女』

1960年代。物語の主人公・ノンベコは南アフリカ生まれの少女。貧民街に暮らし、し尿処理場で働く14歳。

水野宗徳『さよなら、アルマ』

第二次世界大戦中、およそ10万頭の犬たちが、軍犬として戦場に送られた。その事実は意外と知られていない。この物語は、1枚の写真から生まれたフィクション。

辻仁成『海峡の光』

辻仁成さんといえば、このごろでは中山美穂さんの元・夫というイメージが先行しているような気もするが、芥川賞も受賞している作家さん。

美甘章子『8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心』

1945年8月6日、月曜日、広島ー。父と過ごすいつもと変わらない朝のはじまりは、ひとつの爆弾によって奪われた。 この本は、至近距離で被爆し、全身に大きなやけどを負いながら、奇跡的な回復をした進示さんの半生を娘・章子さんが描いたノンフィクションに基…

おいしい絵本その1*絵本とお弁当シリーズ

この春からインスタグラムで「絵本とお弁当」を紹介しています。 いま紹介しているテーマは「おいしい絵本」。 絵本選びの参考にどうぞ。

佐藤泰志『そこのみにて光輝く』

呉美穂監督と池脇千鶴、綾野剛の映画がとてもよかったので、読みたかった原作。

宇田川敬介『震災後の不思議な話』

東日本大震災の後、被災地には多くの不思議な話がうまれた。古くからの伝承を添えてそうした話を集めて紹介した1冊。

市川朔久子『小やぎのかんむり』

夏芽(なつめ)は、中高一貫校に通う中学三年生。夏休みに山奥にあるお寺のサマーステーに参加した。家族から遠く離れるために。

今村夏子『こちらあみ子』

目があった瞬間、「読めばいい」とその生き物は私に言った。 「ほう」と私はつれなく返した。 あのね、私に甘い声をかけてくる本はあなただけじゃないのよ。 「そう」と、ユニコーンのような姿をした奇妙で美しい生き物が、しゅんとしてうつむく。私だって意…

今村夏子『あひる』

デビュー作『こちらあみ子』がえらく気に入って、楽しみにしていた今村夏子さんの2作目『あひる』が第155回芥川賞候補となり単行本発売すると聞いて、早速書店へ。

乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』

人生とは、選択の繰り返しである。私たちは時に、選ばなかった人生について考えるが、それはあくまでも「もしも」の話。

中園直樹『星空マウス』

あのころぼくは、マウスだった。 中園さんは、自身の壮絶ないじめ体験を小説に投影させている。同じような思いをしている人に「それでも生きて」と伝えるために。

川上未映子『ヘヴン』

4月が終わりかけたある日、ふでばこの中に小さな紙が入っていた。 <わたしたちは仲間です> それが、教室の中でいじめられている僕とコジマをつなぐ最初の手紙だった。

荻原浩『コールドゲーム』

かつていじめにあっていたあいつが復讐を開始した。ターゲットはいじめていた元クラスメイトたち全員。

川島誠『ファイナルラップ』

自分のやりたいことなんて簡単には見つからない。 迷いの先にその答えを見つけることもある。

チャイルド・プア~社会を蝕む子どもの貧困

チャイルド・プアという言葉を知っていますか。いま、日本の子どもの6人にひとりが貧困と言われています。

岩佐大輝 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

「おめぇ、会社を何年も経営してんだべ? なじゅんしたらこの町、立でなおせっか知恵しぼってけねぇがや?」

「あの日」、そしてこれから

東日本大震災から一年後、高橋さんは再び故郷・宮城を訪れた。あの日に取材した方たちに再び会うために。

「あの日」のこと

2011年3月11日、フリージャーナリストの高橋邦典さんは、故郷・宮城県仙台市を大きな地震が襲ったというニュースを北アフリカのリビアで人づてに聞いた。

原田マハ『夏を喪くす』

いい作家は、短編がうまい。 女性作家なら、向田邦子、角田光代、江國香織、そして原田マハ。 原田さんは、長編小説のイメージがあるが短編も好き。

川島誠『800』

がむしゃらでパワフルなバスケ部出身の中沢。 ストイックに走りを追求していく理性派の広瀬。 性格も育った環境も全く違うふたりが800M走というトラックで出会った。

中脇初枝『あかい花』

女子による女子のための女子小説、です。 男女平等という言葉を耳にする機会が多いが、「同等の人権を与えられるべき」という思想のことだと私はとらえている。