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青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

吉田修一『パレード』

この小説の中で描かれているのは、東京のマンションをシェアしてオシャレな生活を送っているイマドキの若者の群像劇なんかじゃなくって。

角田光代『紙の月』

この物語の主人公である梅澤梨花は、ずっとこう思っていた。いまの私は、私の一部でしかない、と。 平凡な主婦であったはずの梨花を一億円もの横領に駆り立てたものは何だったのか。

新津きよみ『ふたたびの加奈子』

人って死んだら生まれ変われるのでしょうか。たとえばそれが、あなたにとって大切な人だったら、やっぱり、どうあっても戻ってきて欲しいと思うでしょうか。

重松清『希望ヶ丘の人びと』

希望ヶ丘は、とある海の町のちょっと古いニュータウン。 ガンで亡くなった妻のふるさとである希望が丘に引っ越してきた田島さん一家。春から中学3年生になる美嘉と小学5年生になる亮太とともに、田島さんはこの街で学習塾の教室長として新しい生活をスタート…

湊かなえ『高校入試』

一高の入試前日「入試をぶっつぶす!」と書かれた模造紙が、入試会場に貼り出された。 関係者以外立ち入りを禁じられた校内で、誰がそんな張り紙をしたのか。 入試をぶっつぶすとはどういう意味なのか。

乙武洋匡『だいじょうぶ3組』

新学期、ぼくらのクラスの新しい先生は、電動車いすに乗って手と足がない先生だった!!

杉浦日向子『百日紅』

葛飾北斎と娘・お栄との日常を描く、江戸系漫画。

百田尚樹『海賊とよばれた男』

舞台は戦前から戦後。日本の石油産業を支え、礎を築いた出光石油の社長をモデルに描かれた小説である。

角田光代『八日目の蝉』

セミの幼虫は地中で7年暮らし、地上に出て7日しか生きられない。 一般的にはそう言われるが、実際の寿命はもう少し長い。

中脇初枝 『きみはいい子』

あぁ、ほらやだ。 数ページ読んで、気が重い。 新任教師が初めての担任で、一年生が学級崩壊をしている。 暗くなるまで家に帰れない子どもがいる。 自分の居場所を探さなくちゃ見つけられない人がいる。 サンタさんが来ないのは、自分が悪い子だからなのだと…

ルイス・サッカー『穴 HOLES』

ばかばかしいような現実はどこにだってあって、そこから抜け出す力もそこにある。人生を逆転させるスタンリーの大冒険は、期待以上にユーモラスで、おもしろい。

ダン・ブラウン『インフェルノ』

ダン・ブラウンのラングドンシリーズ最新作。 人気本の図書館予約は、「待ち」を覚悟しなければならないものだが、今回はものすごく運がいい。

ブライアン・セルズニック『ユゴーの不思議な発明』

ぺらぺらぺらぺら…・本をめくって。20枚ほど一気に駆け抜ける。おどろいた。はじまりからモノクロの絵ばかりが続く。言葉はない。なのに、すごい勢いで引き込まれる。

有川浩『レインツリーの国』

ブックレビューサイトから恋が生まれることもある そんなおしゃれなこと、ウチのサイトではありえな~い!!なんて叫びつつも、もしかしたらわたしの知らないところでなら起こりうるのか?それってすてき。万が一、まぁないとは思いますけど、「わたしたち、こ…

さだまさし『風に立つライオン』

アフリカでの僻地医療、巡回医療に青春を懸ける青年医師が、日本に残してきたかつての恋人に宛てた手紙をテーマにした、さださんの名曲「風に立つライオン」。実在のモデルをもとにしたこの曲をモチーフにしたのが、小説『風に立つライオン』です。

桐野夏生『だから荒野』

桐野さんだけど、ハートフルドラマな小説。

柚木麻子『ランチのアッコちゃん』

注意:眠りに就く前に本を読むことにしているのだが、この本、寝る前に読む本じゃない!!

有川浩『三匹のおっさんふたたび』

映画も小説も「続編」は難しいとはよく言われるが、これは面白い!と胸を張っておすすめできる有川さんのエンタメ小説「ふたたび」です。

三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』

ドラマ化の帯に惹かれて購入したのは、言うまでもない。 瑛太と松田龍平くんだよ。そりゃあ買うしかない。

有川浩『三匹のおっさん』

「俺たちのことはジジイと呼ぶな。―おっさんと呼べ」剣道のキヨ、柔道のシゲ、頭脳派のノリの悪ガキならぬ三匹のおっさんたち。チカンにチンピラ、悪徳商法、あぁ世知辛い現代の悪徳に立ち向かう。

辻村深月『ツナグ』

使者(ツナグ)。 一度だけ、死者との再会を叶えてくれるのだという。生者にとっても死者にとっても、たった一度だけ。満月の夜に導かれた4つの再会の物語。

有川浩『県庁おもてなし課』

高知県県庁の「おもてなし課」をモデルに、地方観光にスポットをあてた恋愛観光おしごとエンタテイメント小説! なんだか盛り沢山だなぁ。そう、この小説はなんだか盛り沢山なの(*´з`)

池井戸潤『下町ロケット』

sakuhinn 予約で半年以上待たされた。「首を長くして待たされたんだもの、じっくり味わって読もうっと」 などとかわい子ぶった甘い思惑は宇宙の果てまで飛んでいけ~。 期待以上におもしろくて、2日で一気読み。さすが直木賞受賞作。 下町ロケット (小学館文…

加藤シゲアキ『ピンクとグレー』

生きるって、表現することだと思う。 芸能界を舞台にした二人の青年の物語。なのだろうか…。 私には、ごっちとりばちゃんは、別対しながらもひとつになりたいとする、一人の人格の中にあるふたつの思いを形にしているように読めた。それは、例えば著者自身な…

三浦しをん『舟を編む』

本好きが食いつく題材、確かな文章力、程よい読みやすさ、本屋さんたちが選ぶ本屋大賞にこの作品以上にぴったりとくる小説はない。

鈴木おさむ『芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~』

森三中・大島さんの旦那様であり、ベア系の愛嬌のあるキャラクターや、最近ではいいパパぶりでも人気の鈴木おさむ氏。 「めちゃイケ」や「スマスマ」など人気番組の放送作家です。 その鈴木氏が「どうしても書きたかった」という、売れない芸人たちのリアル…

西野亮廣『グッド・コマーシャル』

絵本作家として知られている西野亮廣さんですが、お笑い芸人であり小説も出してるって知ってました?結構おもしろいんです。

さだまさし『アントキノイノチ』

秋のある日。 「風邪ですか?冷えてきましたものね。」 と鼻声の私にヤクルトさんが優しく声をかけてくれた。 「えっ、えぇ。ありがとうございます…」 鼻をぐずぐずさせながら私は答えた。 「本を読んでいたのです」とは言えずにね。

桜庭一樹『私の男』

単行本の表紙を一瞥しただけで、「子どもお断り」のオーラが出ているこの本だが、金原瑞人さんが、「もしできるなら中学生の時に読んでみたかった」として、紹介していたので、その視点から、おすすめしてみたいと思う。ただし、絡みの苦手な方にはおすすめ…

有川浩 『図書館戦争』

静か~なイメージの図書室で戦争。このミスマッチさ、組み合わせがすでにおもしろい。 図書館内乱 図書館戦争シリーズ (2) (角川文庫) 作者: 有川浩,徒花スクモ 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2011/04/23 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: …

吉本ばなな『キッチン』

吉本ばななさんは、しっとりとした空気が伝わるような文章が魅力的です。映画化もされましたが、ぜひ文章で味わってほしいな。

幸田文『おとうと』

7月30日は蝸牛忌(かぎゅうき)。幸田露伴の亡くなった日。わたし、露伴は読めませんが、娘、幸田文は語り尽くせぬ大切な作家さんです。

伊集院静『機関車先生』

美し景色と温かい人たち。 子どもがまっすぐ育つのに、これだけあれば十分なのかもしれない。 なんてことを思う。

クリフ・マクニッシュ『ゴーストハウス』

幽霊の住む家には住みたくない。 (そりゃみんなそうだよ) でも、その家に幽霊が住んでいるかどうかなんて、住んでみなけりゃわからないし、ましてやそれがひとりじゃないとしたら?

乙一『GOTH―リストカット事件』

人の秘密を知りたいと思う。 しかし、同時に人の秘密を知ることは怖いことだ、とも思う。 もし、いま目の前に手帳が落ちていたら、あなたなら拾って中を開くだろうか。

貴志祐介『黒い家』

最近蒸し暑いし。一気に涼しくなりそうな作品はどこだ。

三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖』

本好きは基本的にみんなミステリー好きなのです。 知らないことを知りたいという欲求の強い人たち。 謎解きは大好物に決まっている。

吉永南央『萩を揺らす雨―紅雲町珈琲屋こよみ』

カッコイイおばあちゃんになりたいな、と思う。 そう、お草(そう)さんみたいな。 珈琲屋を営みながら、人の集まる場所でいろんな人の話を聞いて、少し頼られながら好きなことができたら、最高かもしれない。

東野圭吾 『カッコウの卵は誰のもの』

読書好きの例に漏れず、私も運動は決して得意ではない。 運動神経ゼロ、と言われたこともある。 小さい頃はこう言われると落ち込んだものだが、中学生の時100メートルを25秒というある意味驚異のスポードで走っていたことを思い返してみても、スポーツ能力が…

東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』

「お嬢様の目は節穴ですか」 お嬢様刑事と執事が謎解く、ユーモアたっぷり6つの事件。