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青りんごの本棚

~10代の読書案内~

レンズが撮らえた幕末の日本

さて、少し歴史のお勉強を。 1830年代、わが国では天保期にあたる時代、フランスで銀板写真が開発され、それからわずか9年後(1848年)オランダより長崎に輸入された。輸入したのは、上野俊之丞。長崎で坂本竜馬の写真を撮影したと言われる上野彦馬の父であ…

渡辺俊美『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』

「あぁ、楽しかった夏休みも終わってしまったぁ~」と嘆いているのはなにも子どもたちだけではない。またお弁当作りの日々が始まるのかと、幽鬱になりそうな母たちもいる。 春から息子の弁当が加わり、毎日4個のお弁当作りからしばしの解放感を味わいつつあ…

『世界がもし100人の村だったら』

池田香代子・再話 C・ダグラス・ラミス・対訳 ある一篇のエッセイが、「ガラス壜の中の手紙」よろしく、インターネットの海に投げ出され、Eメールというボーダレスな通信手段で世界各地をネットサーフィンしながらひとつのメッセージを作り上げた。 「世界…

『中高生からの平和憲法Q&A』

高田健・舘正彦・著 (晶文社 2011/8 文字/小 132P) 2010年5月、憲法を改正するための法律(改憲手続法)が施行されました。この憲法改正の案が出た場合 ↓ 参議院・衆議院それぞれ3分の2以上の賛成を得て承認 ↓ 18歳以上の国民投票 という流れになり…

『こども東北学』 (よりみちパン!セ)

2011年の東日本大震災以来、東北は注目されている地方。いかにして復興を成し遂げるかという大きなは、飛躍へのチャンスととらえることもできるし、国際リニアコライダーの国内候補地でもあり、今後世界での注目度もさらに高まりそう。 ⇒ILC PROJECT[国際リ…

よりみちパン!セ 『日本という国』

気になっていたけれど人に聞きづらかったこと、そんなに興味があったわけではなかったけれど、こういうことが知りたかったんだ、ということをテーマに取り上げて、その道のプロがわかりやすく教えてくれる、この「よりみちパン!セ」シリーズ。「中学生以上…

雨宮処凛 『14歳からの原発問題』

雨宮処凛・著 (河出書房新社 2011/9 237ページ) 「あまみやかりん」と読みます。代表作『生きさせろ!難民化する若者たち (ちくま文庫)』で日本ジャーナリスト会議賞を受賞。デビュー作『生き地獄天国―雨宮処凛自伝 (ちくま文庫)』から、若者の「生きづら…

「ぼくの父さんは、自殺した。」ーその一言を語れる今

今、日本で自殺をする人は年間約三万人にのぼるという。未遂者をふくめると、その数はさらにふえる。 NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表である清水康之氏はいう。自殺は「個人の問題ではなく社会の問題」、自殺は「自ら選んだ死」ではな…

バカリズム『都道府県の持ちかた』

バカリズムのイラストを使ったシュールなネタ、思いっきりツボです。中でも、この「都道府県を持つ」シリーズ。なんと奇抜な発想!!全47都道府県を網羅した1冊が、文庫本になりました。 手に持ってもらってる県は、まだうらやましい。神奈川県の犬タイプも、…

『ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ?』

コンゴ・スーダン。世界中が平和を謳ういまの時代、平和のための援助を世界中から受けながらも、アフリカでは戦争が続き何十万人という人の命が無惨に奪われています。生きていても、少年兵士として強制的に闘いに参加させられている人も大勢います。 なぜこ…

なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?

この本、何気なく手に取ったのだが、なかなかおもしろい。いや、それを言うなら、「実におもしろい」(←湯川先生風) 文字もそこそこ大きめでさくさくと読めます。 なぜ日本の大学生は~、というくらいなので、海外の学生さんと比べて日本の学生の勉強しなさ…

中島克治『中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚』

著者は自由な校風で知られる名門進学校麻布学園の国語科の先生。同校では、生徒指導の軸に「読書」を挙げているという。それだけ、10代における読書を重視しているということなんですね。 (内容)はじめに 第1章 中学生は大変だ! 第2章 中学生から伸びる子…

赤木かん子『学校図書館のつかい方―読書力アップ!』

赤木かん子さんの「学校図書館シリーズ」第二弾。 第1弾の「学校図書館のつくり方」は、棚づくりの参考になる、私にとって手放せないバイブル。 こちらは第2弾としてあとから刊行されたものだけれど、司書として仕事を始める前にぜひ読んでおきたい本。 棚…

生き物の持ち方大全

近代、生き物と人間との関係は多様化し、数年前まではテレビでしか見ることのなかったようなさまざまな生き物と実際に接する機会が増えている。 しかしそんな時、持ち方がわからなくては、おはなしにならないのである。 生き物の持ち方大全―プロが教える持つ…

新井紀子『ロボットは東大に入れるか』

ロボット/人工知能/コンピュータ(計算機)が、一秒間に1京回計算ができて(すごっ)、チェスや将棋のプロを破り、マイケルジャクソン風のダンスを踊れるようになった時代。 さて、ロボットは東大に入ることができるのか? 狙うは、全国センター模試!! どう…

桝太一『理系アナ桝太一の 生物部な毎日』

桝太一さんといえば、人気アナウンサーで1位を獲得して、3連覇達成するほどの人気アナウンサー。“ネガティブ思考”で“オタク気質”なところがいいらしい。こちらは桝太一さんの自伝的ノンフィクション。 理系アナ桝太一の 生物部な毎日 (岩波ジュニア新書) …

高橋順子「雨の名前」シリーズ

雨、風、花、月…。日本には四季とともに豊かな表情を見せてくれる自然にあふれている。知っているつもりだったけれど、この本を読んだらそんなこと言えないな。 雨の名前 作者: 高橋順子,佐藤秀明 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2001/05 メディア: 単行本…

「助けて!きわめびと」~小山秀樹さんの教育コーチング

久しぶりにのんびりできる週末。朝からテレビを流しながら洗濯を回す。NHK総合の「助けて!きわめびと」の悩み相談は、宿題をさせたいのにまったくやらない息子さんに手を焼くお母さん。どこの家でも一緒。わかるよ。助けに来てくれたのは、小山秀樹さん…

スポーツとごはんの本まとめ

食べることは、体づくりの基本。 一流のアスリートは、自分の食の管理にもとても気を使っています。それは、食が体づくりにどれほど大切か知っているからです。アスリートを目指している人は特に、体づくりのために必要なことをまずは自分で知ることが大切で…

『受験生の心の休ませ方』

「なんのために勉強するの?」 「どうして私は大学に行くんだろう?」 そんな疑問に立ち止まる受験生も少なくないのでは。そんな悩みや迷いに、心理学者の加藤諦三さんがご自身の高校時代の日記を振り返りながら答えてくれるこの本。 でもね、タイトルに騙さ…