青りんごの本棚

中学生・高校生におすすめの本をあつめています

宮部みゆき『火車』

求職中の刑事・本間のともに、遠い親戚である和也が訪ねてきた。婚約者の関根彰子が突然姿を消したのだという。失踪した彰子には秘密があった…。宮部みゆきの代表作ともいえるベストセラーミステリー。

石井光太『蛍の森』

人は感情を持つから人でいられる。それを失ってはならない。(本文より) ハンセン病、差別の苦しみ 四国には弘法大師ゆかりの八十八か所の札所があり、そこを順番に回ることを「四国遍路」という。白装束に杖の姿で札所を回り、経を唱え、また次の札所へと…

湊かなえ『告白』

5/9は告白の日。 だれかに秘めた想いを伝える代わりに、私はこの本を読む。だれかに秘めた思いを伝えてみるのもいいかもね。 でも、こんな告白はごめんだわ。

吉田修一『パレード』

この小説の中で描かれているのは、東京のマンションをシェアしてオシャレな生活を送っているイマドキの若者の群像劇なんかじゃなくって。

新津きよみ『ふたたびの加奈子』

人って死んだら生まれ変われるのでしょうか。たとえばそれが、あなたにとって大切な人だったら、やっぱり、どうあっても戻ってきて欲しいと思うでしょうか。

荻原浩『コールドゲーム』

いじめの復讐がはじまった かつていじめにあっていたあいつが復讐を開始した。 ターゲットはいじめていた元クラスメイトたち全員。

宮部みゆき『刑事の子』

中学生が活躍する、宮部みゆきさんのミステリー。

辻村深月『水底フェスタ』

女は怖いよ。どんな男にも簡単に素顔など見せやしない。

辻村深月『凍りのくじら』

辻村深月さんの本、何から読もうかなという人にはここから読むのがおすすめ。

辻村深月『盲目的な恋と友情』

あの人が死んでしまったら、とても生きていけないと思った、あの幸せの絶頂ー。 恋をしている時、見えなくなるのは相手なのか、自分なのか。

薬丸岳『Aではない君と』

「うちの子にかぎって」という言葉は、どの親も十字架のように掲げている言葉だが、果たしてそれは、子どもを信じているからこそ言える言葉なのか。 それとも彼らが信じたいのは、自分の子育てなのか。

辻村深月『鍵のない夢を見る』

止めようも抗いようもなく、気づくと狂気は隣にいた。 自分がいた場所が少しずつおかしくなっていたのだろうか。 それとも、おかしいと気づかずにそこへ自分から入り込んだのだろうか。 いずれにしろ、自分が気が付かないうちにそういうことになっていたらし…

湊かなえ『高校入試』

一高の入試前日「入試をぶっつぶす!」と書かれた模造紙が、入試会場に貼り出された。 関係者以外立ち入りを禁じられた校内で、誰がそんな張り紙をしたのか。 入試をぶっつぶすとはどういう意味なのか。

辻村深月 『朝が来る』

人生には求めるだけで手に入らないものがたくさんある。 だからこそ人はそれを強く求めるのだし、求めるほどにその価値は大きくある。 時に押しつぶされるほどに。 ある朝、栗原家に入った一本の電話。 佐倉ひかり、と名乗ったその女性は、受話器の向こう側…

とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選

著者はアメリカ文学界の中で、多作で知られる作家さん。ミステリー・ホラー・児童書などの小説のほか、詩や戯曲なども手掛ける幅広い作家さんでもあります。近年ではノーベル文学賞候補として名前があがることも。作品を読んで男性的だと思っていたら、実は…

鏑木連『エンドロール』

映像が浮かんでくる、このまま映画になりそうな切ないミステリー。単行本のタイトルは「しらない町」。このタイトルのほうが好きだったな。

初野晴『水の時計』

オスカー・ワイルドの「幸福の王子」をモチーフにしたファンタジック・ミステリー。 けれど読み終えて私が思い浮かべたのは、アンデルセンの『絵のない絵本』。

園子温 『毛深い闇』

「愛のむきだし」「ヒミヅ」など海外での評価も高い映画監督・園子音さん。 書籍もいくつか出版されています。その園子音監督が「これまで書いてきたのはノベライズ。今作が初めてのオリジナルのデビュー小説である」と語ったのが、女子高生を主人公にした小…

山白朝子『死者のための音楽』

『夏と花火と私の死体』を読了後、余韻が残る八月。 『優子』のぞわっと感をまた味わいたくて、手をのばしたのは山白朝子。

沢村鐵 『封じられた街』

町で起こった奇妙な事件。 小学校高学年からおすすめのミステリーホラー。

西澤保彦『いつか、ふたりは二匹』

「かつて子どもだったあなたと少年少女のため」をコンセプトに、子ども向けの上質なミステリーを届けるミステリーランドから。

道尾秀介『ノエル a story of stories』

藤城清治さんの表紙で、手にしたのは間違いない。

彩藤アザミ 『サナキの森』

新潮ミステリー大賞は、新潮社が新たに立ち上げたミステリーの新人賞。選考委員は、人気ミステリー作家である伊坂幸太郎、貴志祐介、道尾秀介の御三方。その第1回新潮ミステリー大賞を受賞したのが、20代の若くてかわいい女性作家と言われたら、本を手に…

麻耶雄嵩『神様ゲーム』~ミステリーランド

「かつて子どもだったあなたと少年少女のため」をコンセプトに、子ども向けの上質なミステリーを届けるミステリーランドから。

貴志祐介『黒い家』

これまで読んだ本の中では、ダントツに怖い。そして巧い。 読了後、数日間は家の中でびくびく過ごすこと間違いなし。 どこへ行っても高評価で、読みたくてしょうがないのに、長年リストに入れっぱなしなのは、だって怖いのは苦手だから。「たまらなく怖い」…

赤川次郎 『黒い壁』

赤川次郎さんの作品なのに、表紙が酒井駒子さん。 なんだかすごい組み合わせ。 ジャケ買いだったけど、アタリだったこの本。 ある夜、帰宅途中の道で利根は不思議な光景に出くわす。白いコートを真っ赤に染めて、銃弾に倒れる女性に必死の助けを求められる。…

石崎洋司『チェーン・メール』

ある日、中学生のさわ子の元に、ゆかりと名乗るしらない女の子からメールが届く。

恒川光太郎『夜市』

怖いものは苦手だ。 小さい頃、怖い体験談テレビ番組「あなたの知らない世界」の誘惑に負けては、夜中眠れずに泣きながらトイレに行く、そして母に叱られるを繰り返してきたわたし。

津原泰水『爛漫たる爛漫』

ロックとミステリーってあまりない組み合わせだと思うんだけど。 津原泰水さんといえば、グロテスクな作風のイメージが強かったのだけど、『ブラバン (新潮文庫)』などの青春小説も得意なの。

乙一『暗いところで待ち合わせ』

この表紙、ぞくっとしていいでしょ。小説は表紙からの印象とは少し違って、怖いのは苦手という人にも安心しておすすめできる大好きな1冊。