読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

中沢啓治『はだしのゲンわたしの遺書』

原爆が投下された直後のヒロシマの様子を怖いくらいにリアルに描いた漫画「はだしのゲン」(中沢さんに言わせると本当はもっとリアルに描きたかったらしいのだが). これは中沢啓治さんの自伝的ノンフィクション。

水野宗徳『さよなら、アルマ』

第二次世界大戦中、およそ10万頭の犬たちが、軍犬として戦場に送られた。その事実は意外と知られていない。この物語は、1枚の写真から生まれたフィクション。

美甘章子『8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心』

1945年8月6日、月曜日、広島ー。父と過ごすいつもと変わらない朝のはじまりは、ひとつの爆弾によって奪われた。 この本は、至近距離で被爆し、全身に大きなやけどを負いながら、奇跡的な回復をした進示さんの半生を娘・章子さんが描いたノンフィクションに基…

岡田依世子『霧の流れる川』

小学1年生のカナと中学1年生の保は、自然豊かな東北の山深い集落に暮らす兄と妹。カナはある日、バス停で見慣れないやせっぽちの男の子と出会った。 その男の子は、ほらあなに大切な忘れ物をしたと言う。

奇跡のプレイボールー元兵士たちの日米野球

この本に登場するおじいさんたちは、太平洋戦争当時、中学生・高校生くらい。 同じ戦争を体験したかつての日米の青年たちが、平和になったいま、今度は野球の試合をしようと集まった。

死なないで!ー 一九四五年真岡郵便局「九人の乙女」

戦争が終わってここからは平和になるはずだった。しかし、ここからが新しい戦いの始まりになった場所もある。

ファビオ・ジェーダ『海にはワニがいる』

ひとことで言うと、アフガニスタンに生まれた少年が、安住の地を求め旅をする日々を事実に基づきまとめられた物語である。

『ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ?』

コンゴ・スーダン。世界中が平和を謳ういまの時代、平和のための援助を世界中から受けながらも、アフリカでは戦争が続き何十万人という人の命が無惨に奪われています。生きていても、少年兵士として強制的に闘いに参加させられている人も大勢います。 なぜこ…

高橋邦典『戦争がなかったら3人の子どもたち10年の物語』

南アフリカのリベリア共和国という小さな国では、長い間激しい内戦が続きました。著者がこの内戦で出会った3人の子どもたちの、その後を取材しています。

デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』

「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している。」 ロスアンジェルスで脚本家として活躍するデイヴィットが、これは祖父から聞いたレニングラードでの体験である。

タチアナ・ドロネ『サラの鍵』

あの日の早朝、フランスで行われた一斉検挙。多くのフランス人も知らなかった歴史の奥に押しやられて閉じ込められたままの真実が、現代と過去とを交錯させ、いまここに甦る。

『ピートのスケートレース』

これはスケートの大会に出場することを夢見る一人の少年のとても勇敢な物語。

戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ

これは、たのしいおさるのジョージの物語ではなくて、戦争によってもしかしたら「おさるのジョージ」は生まれてこなかったかもしれない、という本当にあった出来事を描いた絵本。

灰色の地平線のかなたに

教科書の中からだけでは、歴史を知ることはできない。 だれかの気持ちになって共感するからこそ、次へつながる行動ができる。 知ることは、とても大切です。

『国境を越えて』

「ぼくたち、どこにいけばユダヤ人のままでいられるの」

『レニとよばれたわたし―戦争でさらわれた女の子の話』

『YA(ヤングアダルト)読書案内』から、どうしても読んでみたくなったのが、この本。 チェコの子ども向けの読み物です。

『エリカ 奇跡のいのち』

第二次世界大戦中、強制収容所に送られる直前、奇跡的に生き延びることができたエリカの物語。

小泉吉宏『戦争で死んだ兵士のこと』 

ごく小さいのに、ごくごく短いおはなしなのに、心にどすんと残る本がある。 この『戦争で死んだ兵士のこと』もそんな本。

フィリップグランベール 『ある秘密』

2004年にフランスで「高校生の選ぶゴンクール賞」に選ばれた作品。フランス高校生の読書力や目のつけどころの良さに脱帽する。日本の高校生もこんな作品読んだりするのかしら?