青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

絵本

伝記絵本*遣唐使物語まなり~井真成

2004年の秋、中国の西安で工事現場から「墓誌」と言われ石が出土された。そこに彫られていたのは「井真成」という名前と「日本」という国号。 これは、命をかえりみず大海を渡った遣唐使と、彼らを支えた人たちの物語。

とどまることなく 奴隷快方につくした黒人女性ソジャーナ・トゥルース

ソジャーナは、人びとに、なにを語ればいいか、はっきりわかった。奴隷としてうける、かずかずのむごいことについて、女王のようにどうどうと語った。(本文より)

レオ=レオニ『ペツエッティーノ』

自分は取るに足らないものなのだ、と決めつけをしてしまうことって、若いころにはよくあること。そんな、自分の持っている可能性にまだ気付いていない人の枕元にひっそりプレゼントしてやりたい絵本。

小川洋子童話『あっちの豚 こっちの豚』

かつて、同じタイトルの絵本が息子・広瀬弦の絵で出版されています。佐野さんが亡くなったのちに、広瀬さんが別荘で見つけたのは、かつて母がこの絵本のために描いた絵でした。今回、佐野洋子オリジナルの絵で再出版されました。

村山籌子作品集『リボンときつねとゴムまりと月』

村山籌子さんは、1903年高松市生まれ。『子供之友』の編集に携わった童謡・童話作家である。 さっと見てそのシュールさに惹きつけられるイラストは、旦那様でもある村山知義さんによるもの。

みなまた、よみがえる

「ちょっと話ば聞いてくれんかね。」 「公害の原点」と言われる水俣病。 うつりゆく海の景色をずっと見守りつづけてきた恋路島が、静かに語りかける。

『ピートのスケートレース』

これはスケートの大会に出場することを夢見る一人の少年のとても勇敢な物語。

戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ

これは、たのしいおさるのジョージの物語ではなくて、戦争によってもしかしたら「おさるのジョージ」は生まれてこなかったかもしれない、という本当にあった出来事を描いた絵本。

『国境を越えて』

「ぼくたち、どこにいけばユダヤ人のままでいられるの」

『エリカ 奇跡のいのち』

第二次世界大戦中、強制収容所に送られる直前、奇跡的に生き延びることができたエリカの物語。

ドクタースースー『きみの行く道』

新しい世界へ踏み出すのは、だれでも不安なもの。 でも心配しないで。その不安が的中しても、きみは進んでいけるのだから。 『きみの行く道』は、そんな風に背中をぐんと押してくれるような絵本。 おめでとう。 今日という日は、まったくきみのものです。 き…

小泉吉宏『戦争で死んだ兵士のこと』 

ごく小さいのに、ごくごく短いおはなしなのに、心にどすんと残る本がある。 この『戦争で死んだ兵士のこと』もそんな本。

絵本で読む『銀河鉄道の夜』

「文豪」と呼んだら「いえいえ」などと恐縮しそうな文豪、宮沢賢治。 おすすめの絵本をまとめました。