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青りんごの本棚

~10代の読書案内~

森博嗣 『探偵伯爵と僕』~ミステリーランド

SF・ミステリー・ホラー
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「かつて子どもだったあなたと少年少女のため」をコンセプトに、子ども向けの上質なミステリーを届けるミステリーランドから。

森博嗣さんの『探偵伯爵と僕』を読んでいた息子(小6)におもしろいかと尋ねると、「えっ!?読んでないの? うん、まぁまぁ」と息子。
ベッドに入り込んで、瞬きもせずに読みふけっている様子をみると、「なかなか」くらいにはおもしろいらしい。

 

探偵伯爵と僕 His name is Earl (講談社文庫)

探偵伯爵と僕 His name is Earl (講談社文庫)

 

 

7月のある日、僕はあやしいおじさんと出会う。
背広にネクタイで、髭をはやし、ブランコに乗っている。

彼の名前はアール(自称)。

でもって、伯爵(自称)。

探偵である(自称)。

それから、伯爵を追う女性秘書チャフラスカ(こちらも自称)。

町内のおまつりの夜、友だちのハリィと別れたあと、そのままハリィは行方不明になってしまった。

ハリィが失踪した謎を追う、僕が書き記したひと夏の事件。

 

伯爵のとぼけた雰囲気と僕とのやりとりがおもしろく、「ぷっ」っと声を出して笑っちゃうシーンも。かと思うと、犯罪や刑罰への博士のまじめな解釈になるほどと納得させられたり場面もあったり。

意外な展開のラストは、やっぱり中学生以上におすすめです。

 

おすすめポイント

 

森博嗣さんの作品の中では読みやすい

ミステリーランドのシリーズ

◇二度読みしたくなる本

 (ラストは感想が分かれるところかもね)

 

ミステリーランドを読む 

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 ◇講談社公式サイト