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青りんごの本棚

~10代の読書案内~

椰月美智子 『るり姉』

文学小説
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『十二歳』『しずかな日々』で、椰月さんの描く子どもたちの世界が好き。
子どもたちがあまり表に出さない(もしかしたら本人たちも意識していないだろう)心情がよくまぁ上手に描かれているなぁと感じています。

その椰月さんの描く、女子家族の物語。
けい子(母)、さつき、みやこ、みのりの娘3人と、けい子の妹るり姉。
自由奔放で、みんなにとって元気のもとでもある、るり姉が病気になるところから物語がはじまります。
語り手を変えながら、るり姉を通して語られる愛おしい日常がテーマなのかな。
(テーマとか考えて読むようになっちゃ愛読家としておしまいだ、とか憤慨しつつ)

 

本音を言うと、ちょっと期待してた感じとは違ったのだけど(^_^;)
女子家系の、それぞれのつながりが、いまいちつかめない。
案外あっさりしてるんだよね。ラストも、「へっ?そう来るの!?」っていう。

 

本はいまいちノリきれず読了。
わたしのいまの気分ではなく、映画のテンポが合いそうな作品だなぁと思いつつ。
るり姉は深津絵里ちゃんかなぁ。

椰月さんの、家族を描いた作品『ダリアの笑顔』も読みたいリストに。

 

 

るり姉 (双葉文庫)

るり姉 (双葉文庫)

 

 

おすすめポイント

 

◇児童文学作家・椰月美智子さんの大人も楽しめる本

 

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