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青りんごの本棚

~10代の読書案内~

中島克治『中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚』

哲学・本の本 実用・新書
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著者は自由な校風で知られる名門進学校麻布学園の国語科の先生。
同校では、生徒指導の軸に「読書」を挙げているという。それだけ、10代における読書を重視しているということなんですね。


(内容)
はじめに

第1章 中学生は大変だ!

第2章 中学生から伸びる子はここが違う

第3章 中学生だからこそ本を読もう

第4章 実践!読解力を高める読み方

第5章 国語嫌いを克服しよう 必ず力が付くサブノートの作り方

第6章 おすすめブックリスト
 
おわりに

 

タイトルからブックリストだと思ったら、読書のおはなしは半分くらいで、「中学生の解説書」として読める。


思春期の真っただ中にあり難しくなる中学生への関わり方を具体的に教えてくれます。
中学生に「どうせ・・・でしょう」は×、「すごいね」は○ とか 子どもに向き合わない時間も大切に なんてなるほどとうなづけます。

 

文章がとても読みやすく、わかりやすいのも、さすが国語の先生という感じがします。ひとつのテーマを短くまとめてあるので、ちょっとした時間に少しづつ読めるのもいいです。

日々、悩みと迷いの渦中にある思春期の中学生にとって、本を読むということが成長につながるようです。

 

第4章と5章では、読解力をつけるために先生が実践している学習法やサブノートの作り方がわかります。ここちょっとおもしろい。


4章では「お母さんも長文読解に挑戦してみよう」として、数ページにわたり『走れメロス』読解ポイントを詳しく教えてくれます。子どものきもちになって「読む」このと大切さに改めて気付かされたりして。

 

ブックリストでは、小学生からおすすめできるような本もいくつもあり、まずは「しっかりと読む」ことを定着させこそ、読書の幅を広げることができるのだなと再確認。


中学生に本を薦めたい人はもちろん、国語の成績を伸ばしたい方、中学生の扱いづらさにイラっときているおうちの方にもおすすめの1冊です。

 

ちなみに、「本を読む子は中3から伸びる」そうなので、諦めずに読書を薦めましょ。

 

中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚 (単行本)

中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚 (単行本)

 

 

 おすすめポイント

◇本選びに迷ったら

◇読書に関心のある人に

 

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