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青りんごの本棚

~10代の読書案内~

中田永一『百瀬、こっちを向いて。』

青春・恋愛 短編・アンソロジー
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「百瀬、こっちを向いて。」「なみうちぎわ」「キャベツ畑に彼の声」「小梅が通る」4つの切ない恋の短編集。

 

先輩に頼まれて、ある女子・百瀬の彼氏役を演じる「百瀬、こっちを向いて。」
5年間眠ったままの状態から目を覚ました姫子のものがたり「なみうちぎわ」
ひょんなことから、国語教師の秘密を知る「キャベツ畑に彼の声」
元モデルの美人さんなのに、ブスメイクで高校生活をひっそりと目立たずに送ろうとする「小梅が通る」

どれも極上の胸キュンを味わえます。

 

「小梅が通る」がよかったなぁ。じぶんはぜんぶじぶんなのだとわかっているけれど、人から見られている自分が果たして本当の自分なのかな、と考えてしまうことって大人になってもあるもの。


いちばん好きなのは、「なみうちぎわ」かもしれない。この中では、乙一っぽさが出ている。(著者・中田永一乙一の別の著者名だったりします)

図書館から借りましたが、すごく良かったので、いずれお店で買うと思います。
恋愛モノというと女子におすすめの作品が多いのですが、こちらは男子にもおすすめできるます。

 

百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)

百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)

 

 

おすすめポイント

 

◇胸キュン短編集

◇映画原作