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青りんごの本棚

~10代の読書案内~

瀬尾まいこ『僕の明日を照らして』

中学生 児童文学
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ママの再婚相手の優ちゃんは歯科医師でカッコよくて、優しい。そして、時々キレて、僕に暴力をふるう。ママと僕と優ちゃんと、僕はこの幸せを失いたくないから、誰かに話すつもりなんてない。
中学2年生の隼太の、戦いと成長の日々をつづる。

 

子供たちは、本当に純粋に「家族」の幸せを願っています。
そのために、自分を犠牲にすることがあっても。
そうして、「家族」を幸せにすることが、自分の役目だと思っています。
それって、大人が子供たちに「してやってる」と勘違いしていることだったりもするから皮肉です。


大人のふがいなさや、子供が感じている大人の社会へのやるせなさが、伝わります。

文庫本の表紙の雰囲気がちょっと違うんだよね。単行本の方が好み。

 

僕の明日を照らして (ちくま文庫)

僕の明日を照らして (ちくま文庫)