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青りんごの本棚

~10代の読書案内~

草野たき『ハッピーノート』

児童文学 小学生
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聡子は、中学受験のために塾へ通う小学6年生の女の子。でも、塾に通う本当の理由はちょっと違う。学校では、強い女の子に合わせているようなつまんない毎日。もっと楽しい・新しい世界を見つけたくて塾へ通うことに決めたけれど…。

 

学校という小さい世界から飛び出して、新しい世界で自分を見つけようとする聡子。でも、聡子が期待していたような世界にはかんたんには仲間入りできなくて、悲しくなったり、焦ったりするその気持ちがすごくよくわかります。応援したくなります。

 

聡子は「いいな」と思ってる男の子もいます。霧島君。塾のあとミスドで待ち合わせをして、勉強してます。なんとまぁ、デートじゃないの!!(というか、早く家に帰りなさい。心配じゃないか。なんて母の私は思っちゃいますが)

 

最初は、煮え切らないような霧島君の態度に「霧島君は、ウチの聡子をどう思ってるんだ。なんだかけしからんなぁ」などとお父さん風に思ったりしましたが、なるほど…この先は本を読んでみて下さい。

塾や中学受験と全く縁がない私ですが、子どもたちの世界をのぞき見したようで、面白く読めました。

 

 おすすめポイント

◇小学6年生の女の子が主人公

中学生でも面白いかも。女の子向け。

 

ハッピーノート (福音館文庫 物語)

ハッピーノート (福音館文庫 物語)