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青りんごの本棚

~10代の読書案内~

イクバルと仲間たち―児童労働にたちむかった人々

ノンフィクション
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子どもが使うべきなのはペンで、仕事の道具ではありません

 

 

イクバルはパキスタンの少年でした。本当の年齢は、彼自身も知りません。中学生くらいかもしれない。でも、同じ年頃の子どもに比べると、とてもやせていて小さい男の子。家族の借金を返済するために4歳からじゅうたん工場で働かされていました。休んだり失敗すると、なぐられたり罰金を科せられることも。

 

こうした過酷な労働条件(しかも驚くほど低賃金)で働かされている子どもたちが世界には、まだたくさんいます。こうした強制児童労働を当たり前だと考えている国も、まだあります。

 

イクバルは、そうした厳しい環境で強制的に働かされている子どものひとりであり、こうした子供たちの代表として、強制児童労働をなくすための活動をしていました。その勇気のある行動は注目され、1994年に人権活動を支援するリーボック人権財団から若い活動家として賞も受賞しています。

 

とても残念なことに、彼は、不慮の事故で(不審な事故ともいえる)命を奪われました。彼が命をかけて伝えようとしたことがここに書かれています。


おすすめポイント

 

◇世界を知る本
◇マララ・ユスフザイに共感した人へ

 

イクバルと仲間たち―児童労働にたちむかった人々 (ノンフィクション・Books)

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