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青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

脱皮コレクション

蛇の抜け殻をお財布に入れていると、お金持ちになれるっていいますよね。

鯛の顎の骨(小魚みたいに見える部分)も財布に入れておくとお金持ちになれるという話があります。

ウチの母親、近所の葬式に手伝いに行って、よそのおじさんが発見したのをもらってきたと、嬉しそうにもらってきました。蛇の抜け殻も魚の骨もお財布に入れてますが、「お金持ち」とは程遠い。ただの気持ち悪いものコレクターになってるのでは?という気もしないではないですが、本人が幸せそうなので、まぁいいじゃないかってことで。

 

セミ、チョウ、ヘビ、ヤモリ、カニやカメなど、私たちの身の回りでも、脱皮してる生き物って、実は結構います。脱皮の抜け殻を見つけれるのも珍しいことですが(脱いだ殻はカルシウムとして食べてしまう生き物が多いので)、「ただいま脱皮中」はなかなかお目にかかれるものではありません。

ちなみに、私は、ダンゴムシの脱皮は何度か拝見。珍しいところでは、水族館でカブトガニの脱皮中も見かけたことがあります。最後まで見守りたかったけれど、飼育員さんの話ではあと5時間かかるらしかったので、成功を祈りつつそっと立ち去りましたが。

殻を脱いで一回り大きくなる。成長のポイントが目に見えるっていいですよね。20歳になったから今日から大人です、ってよりわかりやすいよね。「今日からおれは新しい自分だぜ」って気がするはず。脱ぎ捨てた殻をこれからの糧として、自分の中に取り込むってのも、なんか奥深い。

皮のむけたヘビの新しい皮膚がピッカピカになってて、パックしたてみたいなの。人間も古い皮を捨てて、したからまたぴかぴかのお肌が出てきたらいいのに~。

ヘビや虫が苦手な人は、肌がざわざわと粟立つ写真ばっかりでしょうから、オススメしませんが(まぁ、薦められても手に取るのもいやでしょう)、見ごたえありますよ。

 

おすすめポイント

◇写真集

◇生き物が好きな人に

 

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