青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

『こどものころにみた夢』

子どものころは、こわい夢ばかりみていたような気がする。
寝る前にも怖い想像をして眠れなくて、やっと眠れたと思ったら、襖の部屋に掛けてある浴衣から真っ赤な舌が出てきて飲み込まれる夢とか、UFOが迎えに来る夢とか。そこから仮面ライダーに登場する怪獣には何度拉致されたかわからない。テレビと違ってライダーは来てくれないし。どの夢もやけにリアルでそれはもうおそろしかったのです。日々、緊張状態だったのかもしれないし、ものすごい秘めた想像力があったのかもしれないし。

 

さてこちらは、23名の作家によるアンソロジー。

タイトルがいいでしょ。
自分の子どものころの夢をいくつも思い浮かべながら、眠る前にひとつづつ読むのもおすすめです。 子どものころの夢と言えば定番の、おトイレネタもたくさん出てきます。懐『ねしょんべんものがたり (小さな心の記録シリーズ)』を思い出した。

 

寝る前に読むとなんだか嫌な予感がするので、トイレネタのあとは違う作品も読んでからお休みした方が安心かもねぇ。

 

作家一覧


角田光代石田衣良島本理生阿川弘之辻村深月
 西加奈子、 市川拓司、 堀江敏幸柴崎友香長野まゆみ
 穂村弘高橋源一郎、 網中いづる、 松尾たいこ、 鯰江光二
 木内達朗、 吉田尚令、 いとう瞳、 中村純司、 田雜芳一
 望月通陽、ささめやゆき、 しりあがり寿

 

こどものころにみた夢

こどものころにみた夢