青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?

この本、何気なく手に取ったのだが、なかなかおもしろい。
いや、それを言うなら、「実におもしろい」(←湯川先生風)

 

なぜ日本の大学生は~、というくらいなので、海外の学生さんと比べて日本の学生の勉強しなさ加減をわかりやすくやんわりと嘆きつつ、どうすれば大学生がきちんと勉強をして仕事で使える人材となるか、その道しるべを記した本なのです。いま、就活はグローバル化。特に大手の企業は、世界で戦える人材を求めているわけよね。そうすると、勉強してない日本の学生よりもしっかり勉強してきた即戦力の外国の学生の方がいいっ、となるのは当然で・・・。


著者はNPO法人「大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会(略してDSS)」を設立。意欲的に活動を行っています。
そう、やんわりとですが「日本の大学生って仕事就いたらあんまり使えないよ~」ってことが書かれています。企業によっては、国内採用よりも海外採用人数が大幅に上回っている会社もあるっていうんだから、ほんとにうかうかしていられないわよ、あんたたち。

第1章 日本の大学生は本当に「勉強しない」のか?
いやぁ、日本の未来は暗いわね。
こうなったら海外の大学に行かさなきゃとかちょっと本気で考えちゃう。

が、ちょっとまったー。

決して知的能力において劣っているわけではない日本の大学生に必要なのは、生きていく力、すなわち「考える力」であるらしい。そのためにはどうしたらよいのか。

「考える力」を伸ばす授業を行っている大学データも掲載されていて、どうやら海外に留学させなくとも国内にもきちんと教育を行ってくれるいい大学もたくさんありそうである。
ほっ。(だいぶ偏差値もお高めになりますけどね)

 

本をチェックする

 

なぜ日本の大学生は、世界でいちばん勉強しないのか?

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こんな本もあります

 

 

アホ大学のバカ学生?グローバル人材と就活迷子のあいだ? (光文社新書)

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