青りんごの本棚

中学生・高校生におすすめの本をあつめています

卒業・入学・新生活のお祝いに!贈り物にもおすすめの絵本6選

卒業・入学など新生活の季節。

 

卒業や入学、進級などの新生活のお祝いとして一番多いのが「現金」だそうです。それだけでは少し寂しい気もしますよね。そんな時、1冊の本を添えてみるのも素敵ですよ。

 

たくさんの期待と少しの不安が待っている新しい日々に背中を押してくれる、そんな本を紹介します。

絵本編は、よみきかせにも使えるおすすめです。

 

【絵本を選ぶときのポイント】

・年齢にこだわらずに読めて、メッセージ性のあるもの。

・人生の門出にふさわしく、明るく心が穏やかになるような絵。

・飾ってもおしゃれです。


・海外作家の絵本は、英語版にしても素敵です。

 

 

 

『たいせつなこと』マーガレット・ワイズブラウン

 

 

たいせつなこと (ほんやく絵本)

たいせつなこと (ほんやく絵本)

 

  窓際に赤いりんごと赤いチョウ、巻き上げられたカーテンの向こうに赤いトンガリ屋根が見える、のどかな風景の表紙。

「グラスに とって/たいせつなのは/むこうがわが/すけてみえること」

りんごにとってたいせつなことは…

風にとってたいせつなことは…。

自然に存在すあらゆるものにとって「たいせつなこと」は、そのものであるということ。

最後のページをめくると「あなたにとってたいせつなことは…」というメッセージが書かれています。

 

『大きな木』 シェル・シルヴァスタイン

 

 

おおきな木

おおきな木

 

 

ひとりの人生を見守る一本の大きな木。見守り寄り添い、いつもそこにあるもの。
「与えること」と「与えられること」。読む時の自分の心で、いろんな読み方ができます。

村上春樹さんの新訳でも注目されました。中学生以上なら、原文を自分なりに訳してみるのもいいですね。

シルヴァスタインの作品では『ぼくを探しに』もおすすめです。線だけのシンプルなイラスとメッセージが心に響きます。

 

 

『はじまりの日』ボブ・ディラン

 

はじまりの日

はじまりの日

 

 

ノーベル文学賞の受賞で話題にもなったボブ・ディランの名曲「FOREVER YOUNG」が絵本になりました。ボブ・ディランが息子の成長を願い生まれた歌詞は、新しい旅立ちに添えたいメッセージにぴったりです。アーサー・ビナードさんの訳もしっくりきます。CDとセットにしても素敵ですね。

 

『最初の質問』 長田弘

最初の質問 (講談社の創作絵本)

最初の質問 (講談社の創作絵本)

 

 


詩人・長田弘さんの詩『最初の質問』に、いせひでこさんが絵を添えました。
中学3年生の国語の教科書(学校図書)にも掲載されています。新生活を送る人へ向けたメッセージにぴったり。
長田さんの詩の絵本は、他にも『空の絵本』や『森の絵本』もおすすめです。こちらは、荒井良二さんのイラストがかわいい。私は『森の絵本』が好きです。

 

ルピナスさん』 バーバラ・クーニー

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

 

 

ルピナスさんは、小さなおばあさん。子供のころにおじいさんと三つの約束をします。「大きくなったら遠くに行く。おばあさんになったら海のそばの町に住む。世の中をもっと美しくするために何かする。」

優しい文章や絵は、女性向けかな。ルピナスさんの人生を通して、この世界や人生の輝き、美しさが伝わります。きっと手に取る年齢によって、感じかたが変わってくるような絵本です。

 

きみの行く道