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中学生・高校生におすすめの本をあつめています

中学生・高校生が読みたい海外の戦争小説

中学生、高校生にぜひ読んで欲しい海外の戦争小説をまとめました。高校生向けと言えるような読み応えのある作品が多いです。

 フィリップ・グランベールの『ある秘密』は、フランスで高校生が選ぶ本のコンクールで大賞に選ばれた作品ですが、こうした作品が選ばれる背景に、若い人たちの戦争への関心の高さもうかがえますよね。じっくり取り組む読書や読書感想文にもおすすめです。

 ※このページは随時更新します

 

 『ある秘密』

 フランスの小説。ひとりっこで体が弱かったぼくは、家族のなかにある違和感を感じていた。ある日ぼくは、屋根裏部屋で「だれか」の形跡を見つける。家族のなかにある秘密とは…。高校生におすすめ。

*レビュー*

 フィリップグランベール 『ある秘密

 

ある秘密 (新潮クレスト・ブックス)

ある秘密 (新潮クレスト・ブックス)

 

 

 

『隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年』

アンネの日記の男子バージョンとも言えるのがこちら。『アンネの日記』のフランク一家とともに屋根裏部屋生活を送っていたペルス一家の長男・ペーターの目線で描かれたもうひとつのアンネの物語。こちらはフィクションなので、アンネの日記のその後も描かれています。特に、男子におすすめ。

*レビュー*

 『隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年』 シャロン・ドガー 

隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年 (海外文学コレクション2)

隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年 (海外文学コレクション2)

 

 もちろんこちらもあわせて→『増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫)

 

 

『サラの鍵』

 1942年、フランスで行われた一斉検挙。10歳の少女・サラは幼い弟の身を守るため、納戸に隠し鍵を閉めた。サラはその後、自分の身にどんな出来事が起こるを知らなかった。60年後、一斉検挙を取材するひとりの女性ジャーナリスト。浮き彫りになってゆく過去の出来事が、彼女の人生をもゆさぶる。高校生におすすめ。

*レビュー*

タチアナ・ドロネ『サラの鍵 

サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)

サラの鍵 (新潮クレスト・ブックス)

 

 

 

『卵をめぐる祖父の戦争』

 近代戦史上最長だという900日にも及ぶ包囲戦が行われたレニングラードを舞台に、ユーモラスに描かれた物語。1942年のレニングラード、祖父はひょんなことから一週間以内に卵を1ダース見つけてくるという使命を受ける。物資難のなか、祖父は生きて無事に卵を見つけることができたのか。(大佐の娘の結婚式のために!なんてばかばかしい!)

 *レビュー*

デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』

 

卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ文庫NV)

卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ文庫NV)

 

 

 

『灰色の地平線のかなたに』

 第二世界大戦中のリトアニア。画家を目指していた15歳の少女・リナは、ある晩ソ連の秘密警察に捕まり、シベリアの強制労働収容所へ送られる。スターリンによる独裁政治をテーマにした10代向けの作品は少なく、長編ですがぜひ挑戦してほしい1冊です。

*レビュー*

 灰色の地平線のかなたに 

 

灰色の地平線のかなたに

灰色の地平線のかなたに

 

 

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