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青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

高橋邦典『戦争がなかったら3人の子どもたち10年の物語』

南アフリカリベリア共和国という小さな国では、長い間激しい内戦が続きました。著者がこの内戦で出会った3人の子どもたちの、その後を取材しています。


少年兵として戦争に参加していた13歳のモモ。

砲弾で右手を失った6歳の少女ムス。

誘拐され少年兵にされた14歳のファヤ。

戦争が終われば平和でいい暮らしができるはずという希望は、必ずしもすべての子どもには当てはまらないようです。

彼らの人生は戦争によって方向づけられ、戦争が終わり、行き場を見失っているようにも思えます。

もちろん、まだ希望を捨てるような年齢ではないけれど。

もしも戦争がなかったら…。

そんな思いをずっと抱いて生きるのも、つらいだろうなぁ。

 

 

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