青りんごの本棚

~本とごはんとコーヒーと。10代の読書案内~

ある日、『すいかの匂い』その2

ある日。

関東は暑さの厳しい日が続いているようだが、東北は連日の雨。
むしろ寒い。
夏休みに突入したというのに、梅雨が明ける気配はまだ遠く、まだ夏らしさを感じられない日々。

毎年、この季節には決まって読む本。

 

すいかの匂い (新潮文庫)

すいかの匂い (新潮文庫)

 


夏の匂いがし始めたら読みたくなるのだが、今年は夏の気配がまだ遠く。
でも、これを読まなきゃ夏休み気分にならないので、本棚から抜き出さずにいられない。布団の中で読みながら眠りにつく。

 

翌日の夜、本棚の中に『すいかの匂い』のタイトルを発見する。
おかしい。

昨夜から枕の横に置きっぱなしのはずなのだ。

どうやら同じ本が2冊ある。


この本、実は旦那の実家にも1冊置いてある。
いつだったかの夏休み、帰省中用にどうして読みたくなり購入したもの。
また、夏に帰省したら読みたくなるに決まっているのだ。

この1冊は、旦那の実家用にしている。

しかし、なんで家に2冊もあるのか。

 

来週には梅雨が明けるのか。
一足先にぞわぞわとする夏を味わってます。

 

どうして手元に2冊も『すいかの匂い』があるのだろうと思ったら、過去記事に答えを見つける。

 

江國香織さんの夏の物語なら、逃げたやどかりと兄を探す旅をする、ファンタジックでノスタルジックな1冊『なつのひかり (集英社文庫)』も。

こちらも熱い夏、じめっとした部屋に閉じこもって読みたい作品。