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スポーツオノマトペ―なぜ一流選手(トップアスリート)は「声」を出すのか

 「オノマトペ」とは、なんじゃ? 

かんたんにいうと、擬音語や擬声語

 

もくじ


はじめに「ンガー」の威力、「サー」の威力
第1章  スポーツは「声」をみろ!
第2章  勝負の9割は「声」できまる
第3章  声で「スー」的なタイミング
第4章  世界を制するサムライボイス
第5章  スポーツは「声」で伸びる
第6章  魔法の呪文「スポーツオノトマペ」
あとがき スポーツは「声」を出せ!

 

 スポーツのオノマトペ

宮沢賢治さんの作品にはオノマトペがたくさん出てきます。

「ぺかぺか」とか「かぷかぷ」とか、彼独特のオノマトペがあります。一般的な擬音語を反対にするのも賢治さんのオノマトペの特徴でもあるようです。

詳しく知りたい人は『宮沢賢治のオノマトペ集 (ちくま文庫)』を読んでみてね。

 

スポーツオノマトペというのは、スポーツをする時に発せられる特徴的な擬音語。

(擬音語とは言わないのかな)

みなさんもスポーツをする時に、気合を入れて「おりゃ~」と叫んだり、「アンドゥトロワ」とリズムを取ったりすることありませんか?

室伏さんも、ハンマー投げの時は「ンガッアアアー」(本書ではこう記されています)と叫んでますよね。卓球の福原愛ちゃんの「サー」という掛け声も。

これが、スポーツオノトマペ。
また、部活でスポーツをしている人は、コーチに「声出せ~」と言われることありませんか?
実は、声を出すってスポーツパフォーマンスを向上させる大事な要素らしいのです。

この本では、ハンマー投げの室伏選手、卓球の愛ちゃん、ソフトボールの上野選手など、よく聞くあの選手たちの言葉や、長嶋茂雄さんや井上康生さんが指導者として用いる用語を取り上げながら、スポーツオノトマペには、どのような役割があり、どのような効果があるのか、スポーツと音声の専門家である著者が、わかりやすく分析してくれます。

時折でてくる専門的なお話は難しく感じるところもあるかもしれませんが、そんな時は、飛ばし読みしちゃってください。(こういう本は、知りたいところだけ読んじゃう方がいい。)
スポーツで一流を目指すあなたにも、一流を育てるスポーツ指導を目指しているあなたにもおすすめ。
スポーツ観戦しながらもつい、声にも注目しちゃう。スポーツの楽しみ方がまたひとつ増える、そんな1冊です。

 

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スポーツオノマトペ―なぜ一流選手(トップアスリート)は「声」を出すのか

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