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とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選

 

著者はアメリカ文学界の中で、多作で知られる作家さん。ミステリー・ホラー・児童書などの小説のほか、詩や戯曲なども手掛ける幅広い作家さんでもあります。近年ではノーベル文学賞候補として名前があがることも。作品を読んで男性的だと思っていたら、実は女性なんですよ!! あぁ、びっくりした。どうもすみません。

 

短編の評価の高い作家さんでもあるオーツ自身がセレクトしたのが、この短編集はタイトルにあるように「悪夢」のような物語たち。なにかが起こりそうな予感をさせるタイトルもいいですよね。カラフルな表紙が狂気を引き立ててます。現実ではありえないような恐怖とふわふわした曖昧さが同時に存在するような感覚があります。スティーヴン・キングとかデイヴィット・リンチが好きな人は気に入るかもしれないです。

 

 *もくじ*


とうもろこしの乙女 ある愛の物語
ベールシェバ
私の名前を知る者はいない
化石の兄弟
タマゴテングダケ
ヘルピング・ハンズ
頭の穴

 

「ヘルピング・ハンズ」「頭の穴」は予備知識があった方がもっと作品に入りこめるんだろうけど、あとはどれもおもしろくて、お気に入りをあげるのが難しい。怖かったのは、やはり表題作にもなった「とうもろこしの乙女 ある愛の物語」。タイトルに「愛」を持ってきちゃうあたりもクレイジーだな、と思う。

 

おすすめポイント

◇海外短編集

◇受賞歴など

 ブラム・ストーカー賞(短篇小説集部門)受賞
 世界幻想文学大賞(短篇部門「化石の兄弟」)受賞 

 

 

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とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選

とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選