青りんごの本棚

ごはんと本とコーヒーと

唐揚げ肉団子弁当と『どこまでも生きぬいて』

『どこまでも生きぬいて』水谷修

おはようございます( ^ω^ )

今日の本とお弁当

『赤いペン』澤井美穂

 2017-30冊目

コレよかった。中学生の女の子にすすめたら、一気に読了して、おもしろかったと言ってもらったよ。

高学年から中学生まで。

著者のデビュー作。今後が楽しみな作家さん。

感想はまた後ほど。

『どこまでも生きぬいて』水谷修

2017-32冊目

夜回り先生 の最新刊。

PHP心の友だちシリーズです。

ロバート秋山のクリエーターズファイル が大好きです。

新作の「キヨちゃん先生」が夜回り先生に重なって笑えるやらなんだか切ないなら。

FPO法人ガーベラ代表 清瀬まさ子です。

夜回り先生は、夜の町を歩き回る少年少女たちに声をかけて歩く。

だれかに話を聞いてもらいたい。

だれかに自分の気持ちをわかってもらいたい。

こうした共有の感情は、若いうちに満たされるべきである。

自分の感情がうまくコントロールできずまわりとの関係をこじらせてしまいがちな大人(特に親子関係のこじれ)は、こうした共有感情が不足しているように見える。

「じぶんをわかって欲しい」感情が必要な時期に満たされないままの人は、いくつになっても「自分を理解してほしい」「もっと褒めて欲しい」という感情が強く、また簡単には満たされない。

その感情タンクに一度あいた穴が塞がらないまま欠陥しているのかもしれないとも思う。

必要な時期に穴をふさぎ、一度満たしてやらなければならない。

そして、それは心を痛めている本人ひとりでは決して修復することができないのだ。これが成長の難しさだろう。

あなたのまわりに壊れた心のタンクを抱えたまま、どうしていいかわからずにぽつんとしゃがみこんでいる子どもはいませんか?

話を聞いてあげて、「がんばってるね」と声をかけてあげてください。

話を聞いて欲しくない子どもなんてどこにもいない。

褒められてうれしくない子どもなんてどこにもいない。

いつもヒントをくれる夜回り先生。

 

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今日のみんなの弁当

🍴焼き鮭

🍴唐揚げ

🍴肉団子

🍴ちくわの磯辺揚げ・

 

今日もすてきな1日になりますように