昆布おにぎり弁当と課題図書『太陽と月の大地』
おはようございます。
今日の本と弁当。
課題図書『太陽と月の大地』
読書感想文コンクールの課題図書 です。
舞台は16世紀のスペイン。
イスラム教徒で農民の息子・エルナンドとキリスト教徒であり領主の娘・マリアの悲恋の物語。
宗教観の違いから生まれる戦いの歴史は、21世紀の現在も続いています。
その歴史とルーツを知る児童向けの物語として、ストーリーもよくできていておすすめです。
なのですが。
翻訳本を読み慣れない人、読書なれていない人には、読みづらいかも。
読書感想文は中級から上級者向けかな。
同じく課題図書の『千年の田んぼ』 も面白かったけど、感想文に関しては似たような印象。
中学生ならこのくらい読んで欲しい本ではあるけれど。
はじめに、で語られるような歴史背景を先に頭に入れ、人物相関図を見ながら読むのがおすすめです。
両家三代にわたり名前が出てくるので、スタートから登場人物が多すぎで、関係性がわからないと混乱しそう。
ラストのエルナンドからのいくつかの手紙が胸に迫ります。
10代におすすめの本を紹介している小さなウェブ書店『BOOKS雨だれ』でも紹介しています。
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今日の息子弁当。
昆布おにぎり
豚肉と野菜炒め
ビーマン炒め
チーズ卵巻き
夏休み、久しぶりの息子弁当。
今日から3日間のインターンシップ。
息子の学校では、卒業後の進路に就職を希望している生徒は夏休み中にインターンシップがあります。
インターンシップを引き受けてくれる企業・施設より自分で希望するのですが、息子は図書館へ行くようです。専門はコンピュータ関係なのですが。
しっかり働いておいで!食べやすいように。今日はおにぎり弁当で。
息子の弁当箱は工房アイザワの角形です。