本をすすめるということを広げていくということ
いつかの朝の忘れられたサッカーボール。
こんにちは。
朝っぱらからチョコレートを食べています。
はてなPROの更新時期も近い。
なかなか更新できずにいるこのブログ。
そろそろ幕を閉じるべきだろうか。
なんちゃって。
学校図書館の仕事を離れたここ数年間、別の方向から子どもたちの生活をサポートをする仕事をしてきた。本の仕事を離れたのは、大人の事情である。似たような仕事をしている人はお分かりだろうが、非正規雇用の5年勤続問題である。
自分なりに尽力したつもりでいるが、辞めるといってだれも引き留める人はいない。人気の仕事だし後任もすぐに決まる。天職だと感じていた仕事も離れてみれば、わたし以外のだれも困るわけではないのだと割り切るしかない。
仕事が変わり、本紹介のサイトの方もゆっくりと更新する時間が取れなくなった。趣味として続けていたことなので、こちらも更新頻度が下がろうが大した影響はない。
新しい仕事は思っていたよりもエネルギーのいる仕事だったのもあり、本を読む習慣は変わらないが、本と向き合うゆとりがなく毎日が過ぎる。
そんな中、思いもよらないところからこれまでのわたしの活動を評価してもらえるような、うれしい言葉をいただくことが何度かあった。
「以前ゆうさんが作った展示を見て、自分もやってみたいと思ったんです」と人づてにコメントをもらったり。
SNSで「中学生の本選びにサイトを参考にさせていただいています」とコメントをいただいたり。
これまで思いつくままに好きなことばかりをしてきたつもりでいたが、自分のやってきたことをだれかがつないでくれたような不思議な安堵感。
それとともに、記録に残すことの重要性も感じた。
10代に本を進める活動はわたしのライフワークであり、
わたしにしかできないこともある。
と同時に、どこかに記録しておけば、だれかがつないでくれることもある。
読書推進活動を広げていくということ。
それは、本の仕事から少し離れたからこそ感じたことかもしれない。
スローペース更新のこのサイトですが、これからも気まぐれに投稿していきますね。